【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:商社の『ウィンドウズ2000』」から
2020/03/31
2020.3.30 日経産業新聞の記事「眼光紙背:商社の『ウィンドウズ2000』」から
現代の窓際族は勝ち組
コラムの著者は、新キーワードとして「ウインドウズ2000」とよばれるOSではない俗語について語っている・
◯OSなら後継に置き換えられ消えたが
マイクロソフトの往年の基本ソフト(OS)を指した言葉ではないという。商社の絶好調ぶりを揶揄して、あるコンサルティング会社の社長が語ったのが、「ウィンドウズ2000」だという。
日本企業で昨今、総合商社は屈指の業績を誇っている。大手町など一等地に本社ビルを構え、大学生の就職人気ランキングでもトップクラス、従業員の平均年収は1000万円を超え、ベテラン社員では2000万円を下らないという。
つまり、「ウィンドウズ2000」とは、超高層の本社ビルの見晴らしの良い席に陣取った「高級取り社員」を指すという。これに年収額が付け加わった訳で、現代の窓際族で勝ち組を指す言葉だという。そこには、閑職に追いやられたかつての窓際族とは大きく異なる。ただ、OSのように新バージョンが出ても後継に置き換わらないのは日本企業の弱さかもしれない。¥🏢💴📊🔎⚡️🌍♿️👦👧🚹🚻🚺🌍🇯🇵