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【ヒット商品】ネタ出しの会 弊社事務所の改装のため一時休止のお知らせ

いつも、当ブログをご利用いただきありがとうございます。

さて、執筆者も含め弊社 弊社事務所の改装のため投稿環境が一時整わないことから、以下の期間、一時ブログの更新を停止致しますので、ご了承ください。

なお、再開は、2025年7月1日(火)を予定しております。

【休止期間】

2025年6月17日(火)~2025年6月30日(月)

以上


【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「私見卓見:AI規制、透明性を確保せよ」から

2025.6.4  日本経済新聞の記事「私見卓見:AI規制、透明性を確保せよ」から

先行するEU AI法に学ぶべき点は多い

コラムの著者 鈴木 健二氏(東京科学大学特任教授)によれば、先ごろAI関連技術の研究開発および活用の推進に関する法が成立したことから、これまでの関係事業者の自主規制から日本政府の制度的な関与へとステップアップしたという。しかし、先行するEUでのAI法のように多様な関係者を巻き込んだ上での論議がまだ行われておらず、透明性の確保も対象となる法制度のみならず行動規範の枠組みなどの検討も必要であるとしている。

◯AIのリスクに対する日本政府による制度的な関与の第1歩

鈴木教授によれば、日本政府は先行するEUの法そのものとその策定プロセスを学ぶところは多いという。EUでは立法機関のみならず、産業界、学術界、市民などが議論に参加し、透明性の高いプロセスが確保された。このガバナンスは日本政府も学ぶべきであると鈴木教授は示唆している。🎓🏥🧑‍⚕️👦👶🏫💬👩🤝👨💡🐡⛰️🌾🏣❤️👦👧💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍happy01🇯🇵🇪🇺


【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「〈学びのツボ〉アートの鑑賞は難しい?」から

2025.6.4  日本経済新聞の記事「〈学びのツボ〉アートの鑑賞は難しい?」から

美術の物語「時代」を映す

コラムの著者 窪田直子氏(日本経済新聞社 編集委員)によれば、書店の美術コーナーにアート鑑賞のガイダンスや手解きをする入門書が数多く並ぶようになっているという。鑑賞後対話する対話型鑑賞で感性や直感力を鍛えたり、病気やストレスを抱える人に芸術を「処方」したりすることも国内外で広まりつつあるという。

○感性を養い心も癒す

窪田氏はイタリア・ルネサンス期の祭壇画を事例に、そこから読み取れる時代背景や物語を知ることで、タイムスリップをして美術鑑賞の面白さを知ることができると語っている。

アートの語源はラテン語のars(技術)で、アートは、独自の世界観や物語を作り上げ、ビジュアルに伝える技術とも言える。アーティストは表現技術を身につけた達人である。

アートを鑑賞したり、アーティストの技術を学んだりすることのメリットが今ビジネス界でも注目されている。山口周氏の著書「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?」(2017年)はアートの効用を説いた先駆的な本であった。先行きの見えないVUCA時代のビジネスパーソンは「これまでの論理的・理性的スキルに加えて、直感的・感性的スキルの獲得を期待され(ている)」と山口氏は提起している。🎨🖌️🖼️💬🧠📻⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍happy01🇯🇵🇺🇸


【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「チャートは語る:ドイツ経済悩ます病欠、コロナ後も高水準」から

2025.6.1  日本経済新聞の記事「チャートは語る:ドイツ経済悩ます病欠、コロナ後も高水準」から

健康と生産性、両立難しく

コラムの著者 、南 毅郎(日本経済新聞社、ベルリン支局 )によれば、日本経済の手本とされてきたドイツの高い生産性も病気による欠勤日数が世界でも最高水準にあり、翳りを見せ始めていると言う。

○異例の労使紛争に発展

南氏によれば、ベルリン郊外にある米テスラの巨大工場で異例の労使紛争が勃発した。病気で休む従業員に会社側が診断結果の開示を求め、給料の差し押さえを巡るトラブルが相次いだ。OECDがまとめた世界各国の年間の病欠日数によると、

  • ドイツ:従業員1人当たり24.9日
  • 前年から4.9日増加
  • ドイツ連邦統計局の国内集計でも同様の傾向で、2023年も増加

この背景は南氏によれば、働き方の変化とデジタル化であるという。ドイツの研究機関ZEWで労働市場に詳しい専門家によれば「コロナ禍以降は用心して早めに病欠をとる傾向にある」と言う。

また、風邪などの症状であれば、収入の面を気にせず、休めることが国際的に病欠の多い原因であると言う。だが、ドイツも少子高齢化が進行しており、人手不足である。

日本企業が目指してきた高い生産性も転機を迎えている。🎧📺💬👦👧📈💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍happy01🇯🇵🇩🇪


【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「令和なコトバ:距離感バグ」から

2025.5.26  日本経済新聞の記事「令和なコトバ:距離感バグ」から

なれなれしいのは「故障」?

コラムの著者 福光 恵氏(ライター)によれば、1940年代、米ハーバード大学のコンピューターに蛾が入り込んで作動しなくなったのが発見されたことが、機械的な不具合を「バグ」と呼んだことが始まりとされているらしい。以来、ハードウェアの故障からプログラムの間違いまで、コンピューターまわりの色々な不具合をバグと呼ぶようになったという。ここにきてバグという言葉を絡めた新語が誕生しているという。

○バグがつく新語には「故障」系以外も存在

福光氏によれば、日本語でも不具合を意味する名詞が「バグ」、不具合を起こすという意味の動詞を「バグる」と変化して一般社会に広まったという。また、バグを解決する意味をデバッグ、バグを発見するためのソフトウェアをデバッガと呼んでいる。

福光氏がバグ絡みで紹介する新語が「距離感バグ」である。特にこのバグに陥りやすいのが中高年で、初対面の若い人と話していると盛り上がって、中高年側がいつしかタメ口になってしまい、いつの間にか「○○ちゃん」と勝手に名前で呼んだり、その上根掘り葉掘りと馴れ馴れしく聞いてくるという現象である。こんな現象、つまり常識的な相手との距離感を見落としていくような不具合を「距離感がバグっている」と呼ばれるという。同様に、ブレーキが効かずに爆食いしてしまう「食欲バグ」や涙腺が壊れて、ちょっとしたことで涙が溢れる「涙腺バグ」などもあるようだ。

故障系のバグ用語以外に、バグを褒め言葉として使う用例もあるらしい。「スペックバグ」とはスペックが想像以上である場合や桁外れの人を褒めるニュアンスに使われるという。さてさて、ブログを書くこの身もデバッグできないジャンク品にならないように気をつけないと。🦋🍿🫖🥪🧠🎓💡💬📻⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍happy01🇯🇵🇺🇸