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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「いいモノ語り:ワイヤレスイヤホン、マカロン風の充電ケース」から 

2020.3.25  日経産業新聞の記事「いいモノ語り:ワイヤレスイヤホン、マカロン風の充電ケース」」から

大手メーカー各社でイヤホンの主流となった完全ワイヤレスイヤホン

コラムの著者 鴻池 賢三氏(AV評論家)が、オーディオ関連機器で一大ジャンルに成長した「完全ワイヤレスイヤホン」について取り上げている。

◯新興メーカーならではの柔軟な発想と機敏な動きのアビオット

 鴻池氏によると、完全ワイヤレスイヤホンとは、左右のイヤホンが独立してバッテリーと無線通信機能を内蔵し、ケーブルがないことで「絡み」がなく利便性を上げたものであるという。技術の進歩で、バッテリーの持続時間も伸び、低価格化も後押しして、大手メーカーでは主流のイヤホンに成長したという。これに伴って利用者の裾野も広がった。

製品の成熟期が訪れると競争が激化し、各社は差別化のために知恵を絞る。鴻池氏が注目しているのが、スタートアップのアビオットで、当初から完全ワイヤレスイヤホンに注力してきた新興メーカーである。同社のTE-D011はのコンセプトとデザインがユニークだという。音楽やトレンドに敏感な若い女性に対象を絞り、充電ケースはマカロン風のデザインとした。また、色味や質感にこだわり、内側には化粧コンパクトのようにミラーをつけた。イヤホンの外側も着せ替えができる構造でデザインテンプレートを交換できる。装着感も重視し、フィット感や脱落防止性もも高めた。価格かデザインかで付加価値を選ぶ時期である。🎧♫🛌👧🏢🕛📈🏢💡⚡️🌍happy01🌳🇯🇵

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