【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:終身雇用見直しはパンドラの箱」から
2019/07/21
2019.7.18 日経産業新聞の記事「眼光紙背:終身雇用見直しはパンドラの箱」から
日本型経営の根幹ではあるが変革のチャンス
コラムの著者は、日立製作所、トヨタ自動車など日本のトップ企業が、終身雇用を続けるのは難しいといったことが、社員にとって一方的に悪い話ではないことを述べている。
◯雇用保障と引き換えに従業員に強いてきたこと
確かに終身雇用の維持継続が難しいというトップの発言は社員にとって長期の雇用保障が崩れることになり、痛手である。しかし、悪い話だけではないという。
企業はこれまで社員に雇用保障と引き換えに残業や転勤、配置転換、出向などを強いてきた。これらの命令に社員を従わせる権限を会社は握り続けてきたことになる。日本型経営の根幹である。
しかし、長期雇用慣行の見直しに伴い、会社の権限を徐々に返上することになる。ただし、雇用、被雇用の関係は対等での話である。ここで、社員を何で会社に帰属させるのか?パンドラの箱を開けたようだ。💻🏪🏢💡🔎⚡️🌏🏡👝📦🇯🇵