【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:スパコン摩擦再び」から
2019/07/20
2019.7.17 日経産業新聞の記事「眼光紙背:スパコン摩擦再び」から
米国は国家安全保障の枠組みで中国の「曙光」を警戒
コラムの著者は、1980年代のスーパーコンピューターで米国が日本の市場開放を強く求め、日米貿易摩擦となったが、今や米国と中国の間で同じ歴史を繰り返そうとしていることを述べている。
◯スーパーコンピューターは核兵器や人工知能、暗号解析で利用出来る武器
米商務省は6月、国家安全保障の懸念がある外国企業と見做す「エンティティー・リスト」に中国のスーパーコンピューターメーカー5社を追加した。これにより、指定された曙光信息産業などは米国から最先端部品を調達できなくなるという。ただ中国は米アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)との合弁会社を通じて最先端半導体技術をすでに入手済みで、今回の処置は後手に回ったとの見解もある。
スーパーコンピューターは、核兵器や人工知能の開発、暗号解析では不可欠で、米国は安全保障の枠組みで捉え、世界ランキング上位の高性能機を開発した曙光を警戒している。この図式は、かつて1980年代の日米貿易摩擦を彷彿とさせるスパコン摩擦の再来と見える。💻🏪🏢💡🔎⚡️🌏🏡👝🇯🇵🇨🇳🇺🇸
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