【ヒット商品】ネタ出しの会 弊社休業のため一時休止のお知らせ
2018/12/28
いつも、当ブログをご利用いただきありがとうございます。
さて、執筆者も含め弊社休業のため、以下の期間、一時ブログの更新を停止致しますので、ご了承ください。
なお、再開は、新年 2019年1月7日(月)を予定しております。
【休止期間】
2018年812月28日(金)~2019年1月6日(日)
以上
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2018.12.21 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『安くなった』日本を直視せよ」から
コラムの著者は、国内外の物価や経済の感覚が過去とは違ってきていることを示唆している。
○訪日外国人が増えるのはコスパの良さ
海外出張が多いビジネスパーソンや研究者から最近よく「日本は安い」ということを聞くという。典型的なものは食事で、米国などはここ数年、レストランなどの価格が上昇し、日本は相対的に安いと感じるという。
一人当たりのGDPでみても国際通貨基金の統計でも2017年の日本は25位で2000年の2位から大きく後退した。この間、首位を守ったルクセンブルクが一人当たり名目GDPを2倍以上に増やした一方で、日本はわずかに減少しているという。
この「安さ」が良い方向に働いたのが訪日外国人の増加である。おもてなしなどの質が評価されたとはいうものの、実は「安さ」が的を得ており、コスパの良い国なのだろう。
逆の方向で、外国人労働者から見れば、来日は不利になるかもしれない。改正出入国管理法を巡る議論では、外国から日本に来てくれるのが前提であるが、働く側の視点でみると、稼ぎやすい国に行くのが当然であろう。日本はまだ2位であったころの経済大国の感覚でいる点がおかしい。🍴🍞💡🔎⚡️🌏🇯🇵
2018.12.21 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『マクロン後』にいいことはない」から
コラムの著者は、フランスのエマニュエル・マクロン大統領について欧州の情勢の中に、自動車3社連合が巻き込まれる懸念を示している。
○燃料税引き上げに端を発して
昨年5月に内向きな大統領候補を抑えたのは、経済・雇用の改革を訴えたエマニュエル・マクロン大統領であった。しかし、この改革は痛みを伴い、燃料税増税に反発した市民が「ジレジョーヌ(黄色いベスト)」運動は政党も労働組合も支持しない運動として注目されている。しかし、内容を詳細にみると、首都パリでは極右翼政党や左翼過激派の関与があったようである。うさんくささもあるが、さすがに3回目の週末デモでマクロン大統領も燃料税を凍結し、4回目後は最低賃金引き上げなども妥協する結果となった。運動に理解を示すことで、就任時の支持率60%から20%を支えた。
歴史的にはドイツがゲアハルト・シュレーダー元首相は改革を断行し、民意を問う選挙で敗れ、アンゲラ・メルケル首相の4期も続く政権を生んだ。左右に大きく揺らぐであろう、マクロン政権の政治的な対象に日仏連合である3社連合をいれてはならない。🚗💡🔎⚡️🌏🇯🇵🇫🇷🇩🇪
2018.12.21 日経産業新聞の記事「眼光紙背:中国が踏んだ米国の虎の尾」から
コラムの著者は、中国の華為技術(ファーウェイ)の副会長がイラン制裁をすり抜けたとしてカナダ当局に逮捕された事件からの波紋が、米国のICT業界を揺さぶっていると述べている。
○米政府は中国製品を国防、政府情報機関から事実上締め出し
事の起こりは、米国の要請でカナダ政府が中国の華為技術(ファーウェイ)の副会長がイラン制裁をすり抜けたとして逮捕された事件である。すでに米国は8月の国防権限法で政府内での華為技術やZTEの使用を禁じた。
米国政府によればこの2社はバックドアというデータ抜き取り装置が組み込まれており安全保障上使用を禁止したという。日本や欧州連合も排除する方向で動いている。
また、習近平国家主席は昨年の共産党大会で建国100年の2049年までに世界覇権を握ると宣言。その裏付けとなるのが、「中国製造2025」であるという。イノベーションにより世界の製造強国の先頭にたつとしている。今回の逮捕事件でさらに世界市場から締め出されれば、「中国製造2025」は一気に頓挫する。さらにトランプ関税が中国経済に打撃を与えることになろう。どうも、政治権力を固めた習近平氏が米国の虎の尾を踏んだようだ。🐯💡🔎⚡️🌏🇺🇸🇨🇳
2018.12.21 日経産業新聞の記事「関沢英彦の目:異質への対応力、新しいアイデア創出」から
コラムの著者 関沢 英彦氏(発想コンサルタント)は、人材の多様性によってこれまで同質的と思われていた日本社会が変化し、その対応力を生かして新規のアイデアを創出することができる可能性を示している。
◯各種の多様性を受け入れることは耐性を持つことは新しいアイデアの源泉
関沢氏によれば、このところ同質的と思われてきた日本社会が変容し、異質への対応力が試されているという。訪日外国人、在留外国人の数字を出すまでもなく、短期・長期を問わず、外国からのインバウンドは増えている。さらに海外展開する日本企業も増えてきており、国内外とも円滑な関係が求められる状況である。
また、SOGI(性的指向、性自認)、各種の障害などの多様性への配慮、発達障害、ADHD(注意欠陥多動性障害)、 識字障害、自閉症スペクトラムなど脳の多様性も捉えられてきている。多様な異質を受け入れる受容力が問われているわけである。そこには、異質を感じ取る感受力を働かさないと創造力は発揮できない。感受力、受容力といった土壌の上に異質を生み出す創造力が生じるという。🎨💻📱🏠🚕📊🔎⚡️🌍