【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:国民ファンド創設を」から
2013/11/20
2013. 11.18 日経産業新聞の記事「眼光紙背:国民ファンド創設を」から
誰でも安心して投資に踏み出せる仕組みが第一
コラムの著者は、かなり意欲的国民ファンドの仕組みを提案している。
○コラムの著者が提案する『国民ファンド』
コラムの著者の主張は、個人マネーを貯蓄から投資に向かわせる施策として『国民ファンド』を提案している。具体的には、
- 国が20億円の資本金でファンド・オブ・ファンズの運用会社を設立し、投信業務に認可を取得する
- スタッフは10名程度
- 販売手数料はゼロ。信託報酬は1%+消費税と格安に設定
- 販売は証券・銀行・郵便局。販社の取り分は0.65%。預かり残高が大きいほど済み増し
- 運用は投信会社に公募、日本株市場で現物株投資。競争運用に参加するファンドを登録。当初3年間は各ファンドに運用資金を均等割り当て。4年目からは累積成績によって資金配分の差を付ける
皮算用だが、コラムの著者によれば、10兆円程度預貯金マネーが動くとみる。NISAの受け皿投信にも活用できるという。さて、この皮算用はいかがか。