【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「博士が語る実践の経営⑬」より
2010/11/16
2010.11.12の日経産業新聞の「博士が語る実践の経営⑬」から
黒塗り社用車と役員交際費の廃止から柔軟な発想の土壌を
コラムでは、著者の藤田氏が、常識や慣習の打破がイノベーションの一歩であると説く:
- 黒塗りの社用車のメンタルと発想の土壌
- 会社と地位が偉いことを自分自身が偉いと勘違いする
- 実際は公共交通を使う方が合理的
- 経営者が神出鬼没で機敏であれば社員は正直になる。嘘をついてもばれるからだ
- 役員交際費のメンタルと発想の土壌
- 組織の透明性(健全性)で問題が多い
- 自前分を役員報酬に入れ廃止することで、オープンな交際が社内外で可能となった
これらのメンタルでの視点を変えることからイノベーションの土壌が生まれるという:
- お疲れ様⇒こんにちは、さようなら
- 運動会は古臭い⇒運動会をやってみよう
- とりあえずビール⇒とりあえずシャンパン
- 役員は休まず働く⇒役員こそは長期休暇
- ロビーは応接室⇒ロビーはオープンカフェ
- 採用は人事の仕事⇒みなが手分けして採用
- 単なる分煙⇒非喫煙者に手当
- 株主総会招集通知は堅いモノ⇒平易な文書
藤田氏があげた事例で、経営者が頷かれたら、もうイノベーションの一歩を踏み出している。