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【思考ツール製品情報】MindManager 9 (日本語版)を使ってみる①

【インストールしてみよう】

 先ずは、マインドジェット社のサイトから無料試用版をダウンロードしてみよう。

ダウンロードが終わったら、他の実行中のファイルを閉じます。ちなみにMindManager 9以前がインストールしてあっても、著者が動作確認したときは、問題ない状態です。

 ▶著者の実行環境

OS 名    Microsoft Windows XP Professional
バージョン    5.1.2600 Service Pack 3 ビルド 2600
システムモデル    Dell DC051
システムの種類    X86-ベース PC
プロセッサ    x86 Family 15 Model 4 Stepping 9 GenuineIntel ~2659 Mhz
BIOS バージョン/日付    Dell Inc. A01, 2005/11/02
合計物理メモリ    1,024.00 MB
利用可能な物理メモリ    247.01 MB
合計仮想メモリ    2.00 GB
インターネットブラウザ FIrefox 3.6.10

インストールファイルは、現在 ”MM90-J-280.exe” です。インストールファイルをダブルクリックします。

【インストール】

 ダブルクリックをすると、以下のオープニイング・ロゴが表れます。今回は、より赤が強調されていますね。happy01

Mm9opening 

著者のマイン環境では、C++のランタイムの導入警告がでました。▶問題がないので『インストール』をクリック。


VBalart

以下の開始ウィンドウが表示され、「次へ」をクリック。

Alert1

EULA(エンドユーザ使用許諾契約)の内容が表示されますので、内容を読んで、問題がなければ「使用許諾契約の条項に同意します」のラジオボタンをクリックして、「次へ」をクリック。

Alert2 

ユーザ情報の登録画面がでますので、該当情報を入力して、「次へ」をクリック。


Reg1 

セットアップの種類の選択画面がでますので、特にカスタマイズしなければ「完全」、カスタマイズしたい場合は「カスタマイズ」のラジオボタンを選択して、「次へ」をクリック。


Select1

インストール時のオプションを選択して「インストール」をクリックします。インストールが開始されます。

Select2 

インストールが終わると、以下の画面が出ますので、「完了」をクリック。これでMindManager 9がインストールできました。
Completed

【試用版の起動】

 クイックバーやデスクトップに出来たMindManager 9のアイコンをダブルクリックします。

▶ MindManager 8のアイコンと同じロゴなので間違わないように、アイコンにカーサーを持っていくと、「Mindjet MindManager 9」と表示されます。coldsweats01

Openlogo 

今回は試用版ですので、ライセンスキーがありません。以下の警告がでたら、「続行」をクリック」。

▶購入後は、「ライセンスキーの入力」、マインドジェット社のオンライン購入をしたい場合は「購入」をクリックします。


Licence 

最初に「ライブラリ」が幾つか読み込まれ、MindManagerとMindjet Catalystの2つのウィンドウが表示されます。


Mm9_Catalyst 

【Mindjet Catalystに接続してみよう】

 マインドジェット社のクラウドサービス(マップなどの共有サービス)の試用版で利用できます。MindManager 9のウィンドウの左下の「オフライン」をクリックすると、以下のようなメニューリストができますので、今回、試用版で党則したアカウントを指定して接続します。


Catalyst_connect 

【MindManager 6/7/8のファイルを読んでみよう】

 これまでのMindManagerシリーズのファイルはもちろん読み込めます。それ以外のファイルについては、マインドジェット社のサイトで確認してください。▶これまでのバージョンの比較


Sample_map 

以下は、デフォルトの新規マップの様子です。表示が立体的になっていることに注目。
 
Defalt_map

【これまでの機能”アマゾン検索”を見てみる】

 MindManager 9には多くの機能がありますが、既存の機能である”アマゾン検索”を試してみました。

問題なく動作します。また、内蔵ブラウザも右側に表示されます。

Amazon_search_sample

新機能:ガントチャート機能を見てみる】

 これまでは、アドインとしてガントチャート機能を購入する必要があり、何かと不便でしたが、今回の新機能として、ガントチャート機能をご紹介します。

 先ず、以下は、以前の”仕事情報”つきのマップファイルです。

 Sample_project

タスクバーの「挿入」ー「ガント」を選んで、「ガントチャートの表示」ー「上」を選ぶと、上部にガントチャートが表示されます。
Gantte_chart_sample

▶同様に「ガントチャートの表示」ー「右」を選ぶと、右部にガントチャートが表示されます。

Gantte_chart_sample_left

では、試用版を楽しんでみましょう!

▶ MindManagerのお問い合わせは、マインドジェット株式会社へ

▶ マインドジェット株式会社の関連ブログ こちら


【思考ツール製品情報】MindManager Version 9 for Windows(日本語版)の無料試用版ダウンロードサイトがOpen!

明日の発表前にマインドジェット株式会社のマインドジェット マインドマネージャー Version 9 for Windows (以下、MindManager 9)30日間無料試用版ダウンロードサイトがオープンしていることが分かりました。

【ガントチャート機能も統合された本格的思考ツール、MindManager Version 9 for Windows】

早速、ダウンロードをしてみましょう。以下のサイトへ。

Mm9open
▶上記の図をクリックするとマインジェット社のサイトにジャンプします。

 無料試用版をクリックすると、試用版利用に対する登録、許諾のフォームが表示され、入力が終わると、以下の画面が表示されます。

Mm9trialmessage

▶各ブラウザによって保存の仕方を参考にしてダウンロードしてください。

▶現在は、「MM90-J-280.exe」がダウンロードできます。

しばらくすると、試用版で登録した電子メールアドレスにマインドジェットから以下のようなメールが届きます。


Mm9traialletter ▶ HTMLメールで届きます。

▶メールの本にある「ステップ2」などをクリックすると、MindManagerの利用の仕方をウェブで解説してくれます。

▶同時にMindManagerファイルの共有などが可能なMindjet Catalyst(旧サービス名 Mindjet Connect)の試用説明もメールに以下のように送られてきます。

Mm9catalyst

▶「Mindjet Catalystの登録」をクリックすると、以下の表示で利用の仕方の案内が出ます。

Mm9catalystweb

さて、いよいよ、試用開始です。試用報告はまた後ほどsign01

▶ MindManagerのお問い合わせは、マインドジェット株式会社へ

▶ マインドジェット株式会社の関連ブログ こちら


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「部長のためのMBA講座:ゲーム理論⑦」より

2010.09.30の日経産業新聞の「部長のためのMBA講座:ゲーム理論⑦」から

議論を優位に進めるには?

 コラムでは、映画大賞を例に、選考委員の意思決定プロセスが、結果に影響を与える、言い換えれば意図的に結果を誘導することも可能だとしています。このような意思決定プロセスの条件で結果が左右されるとすれば、利用すべきだとしています。

 この議論に対して、どのようなプロセスであっても、結果が同じであるという、選択者側の意思がない場合も出てくることになります。何か腑に落ちない方もいますね。

 国際会議で、意思決定プレセスを議題の中身以上に討議するのは、ゲーム理論で考えれば自然なことです。しかし、制限時間内で如何に良い結果をだすかに主眼が置かれることが議論が多いのも事実です。プロセスの論議は、議論以前の討議のように考えられ、時間を議論の対象に振り向けるべきというのも正論です。

 さて、日本のビジネスパーソンはここまで理解した上で議論を重ねているのでしょうか?


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「テクノトレンド:IPアドレス枯渇、秒読み」から

2010.09.30の日経産業新聞の「テクノトレンド:IPアドレス枯渇、秒読み」から

v4からv6への移行進まず、ITの「地デジ」的問題

 コラムでは、IPアドレスの規格「IP V4」が来年5月にも枯渇する見通しとなり、ネット事業者の間で危機感が高まっているという。次世代規格V6は、情報セキュリティの面で十分な検証が進んでいない状態でタイムリミットが近づいている。

 IPV4では43億個のアドレスがあるが、V6なら340澗(1兆の1兆倍の1兆倍)となり、全面移行すれば枯渇問題は理論的にはなくなる。しかし、ルーターなど通信機器やコンピュータの更新や保守を行う必要があり、V4でも利用者が困らないために、移行は進んでいない。すでに、IPアドレスの国際管理団体IANAでは保有するIPV4の空きアドレスは2億個を切り、残りは全体の5%。さらに、悪いことに、V6について情報セキュリティの対策が普及が進んでいないため研究が遅れている。既に、60種以上のサーバー攻撃手段があるという。企業側もV6への移行にする利点がないとして動かないのが現実だ。

 さて、ISPやネットサービス会社にとってはサービスの瑕疵が起こる可能性があれば、事前対策を行うべきだが、回避するべき時間が迫る中、地デジではないが、現状を警告すべきではないだろうか?


【ヒット商品】ネタ出しの会 Facebookは映画になるがmixiは映画にならない?!

2010.10.04の大柴さんの「ひさみをめぐる冒険:facebook誕生のフィクション映画「The Social Network」を見ました。」から

同じSNSで分類される両者。実際はどう違うのか?

 大柴さんのブログでは、映画をCEOのザッカーバーグ氏の一種の青春映画とも見れると仰ってます。ネットオタクから起業して今や米国民の8割が加入していうSNSを打ち立てたアントレプレナー。ここまでなら、mixiもおなじだ。ただ、青春には「夢」があり、「挫折」があり、「感動」があって、成長していく。この過程が、今の日本では「ダサい」の一言で済まされてしまう。夢への努力が報われず、苦笑の対象になる国。そんな国では、起業家の物語は、成功談だけで、とても映画にはならないだろう。

 私も映画が日本で公開されるなら、その熱き思いを是非みてみたい。happy01