【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「部長のためのMBA講座:ゲーム理論⑦」より
2010/10/06
2010.09.30の日経産業新聞の「部長のためのMBA講座:ゲーム理論⑦」から
議論を優位に進めるには?
コラムでは、映画大賞を例に、選考委員の意思決定プロセスが、結果に影響を与える、言い換えれば意図的に結果を誘導することも可能だとしています。このような意思決定プロセスの条件で結果が左右されるとすれば、利用すべきだとしています。
この議論に対して、どのようなプロセスであっても、結果が同じであるという、選択者側の意思がない場合も出てくることになります。何か腑に落ちない方もいますね。
国際会議で、意思決定プレセスを議題の中身以上に討議するのは、ゲーム理論で考えれば自然なことです。しかし、制限時間内で如何に良い結果をだすかに主眼が置かれることが議論が多いのも事実です。プロセスの論議は、議論以前の討議のように考えられ、時間を議論の対象に振り向けるべきというのも正論です。
さて、日本のビジネスパーソンはここまで理解した上で議論を重ねているのでしょうか?
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