【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:イランとの接点、再構築を」から
2015/07/11
2015. 7.8 日経産業新聞の記事「眼光紙背:イランとの接点、再構築を」から
国際的な孤立からの脱出
コ ラムの著者 は、ペルシャ湾に面した石油化学工場の完成式典での出来事に言及して、次の大きな市場である人口8千万人のイラン市場について語っている。
○バンダルイマーム石油化学は元イラン・ジャパン石油化学
完成式典で、撤退を革命や戦争で余儀なくされた日系商社の話で、
「初期段階の日本の協力に感謝する」
とラフサンジャニ大統領(当時)が演説したことから、日本をあしざまにいうことはなかったという。
イランの核開発を巡る同国と欧米の交渉が大詰めを迎える中で、イランが長年の国際的な孤立を脱出するかが瀬戸際にあるという。そこには、人口8千万人に迫るイラン市場がある。欧州企業はその門戸が開くことをすでに準備し、日本企業も先人のこのような接点を利用して、関係を繋ぎ直す時だといえる。