【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『ニコニコ学園』の挑戦状」から
2015/07/16
2015. 7.14 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『ニコニコ学園』の挑戦状」から
不登校生であれば気持ちが通じることを利用
コラムの著者 は、筆者自ら仮称として、KADOKAWA・DWANGOが教育事業に参入する計画を垣間見て、「ニコニコ学園」なるサービスを取り上げている。
○インターネットのインタラクティブ(双方向性)を利用した通信制高校を2016年春に開学
仮称『ニコニコ学園』は、不登校の増加に対して同社が何かできないかというところから始まったという。自信の背景には、若者とつながり、彼らの気持ちがわかる会社との認識があるのだという。
「学校に行っていない人は確実にニコ動を見ており、KADOKAWAのライトノベルを読んでいる」とみている。大勢を動員できるイベント企画力を生かし、ネットとリアルをまたいで学生生活を送れる仕組みを作るという。
すでにICTを文科省では研究や実証を始めているが、活用がなかなか進まないとされており、キラーコンテンツにあたるものが見いだせない。仮称ニコニコ学園は、これまでの伝統と権威に重きをおく教育界にどう対峙していくか。