【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:クック伝説の始まりか」から
2015/02/08
2015. 2.3 日経産業新聞の記事「眼光紙背:クック伝説の始まりか」から
大ヒットなるか、アップルウォッチ
米アップルのCEOティム・クック氏は1月末、2014年10から12月期の業績が歴史的な決算となったことから胸を張った。コラムの著者は、そんなクック氏が創業者であり前CEOスティーブ・ジョブズ氏の後継となり、新たな伝説の始まりとなるかについて触れている。
○熱狂となるか次世代時計型端末
180億ドルという純利益を叩き出したことは、米エクソンモービルの記録を抜き企業が3ヶ月で稼いだ金額としては最高だという。この好決算は、従来より画面を大きくしたiPhone6が中国でよく売れ、販売地域も130カ国・地域まで広がった。また、サプライチェーンの達人と評価の高いクック氏は面目躍如といったところだという。
クック氏はジョブズ氏の遺産のみで生きてきたわけでなく、
- 巨額な株主還元策
- スマートフォン決済への進出
- 企業向け事業で米IBMとの提携
といった手を打ってきた。ここが正念場でウェアブルで新商品のアップルウォッチの出荷である。これが、クック伝説が起点となるか。