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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「哲学で拓くBIZテク⑤:ニーチェに学ぶ『精神力』」から

2011.2.22 日経産業新聞の「哲学で拓くBIZテク⑤:ニーチェに学ぶ『精神力』」より

肯定×否定「永劫回帰」に悲観しても、なお挑戦するところに精神力がある

コラムでは、ドイツの哲学者フリードリッヒ・ニーチェ(参考 ▶)の唱えた「神は死んだ」に端を発した永劫回帰を受けいるることから精神力をえることについて述べている。

神が死んだとは、弱者を肯定し愛で持って慈悲を与える神の存在を否定し、自己の精神力で強くなることを指摘したものだ。人の価値の追求は、永遠に同じことを追求しているという事実を先ず受けいれる(永劫回帰)が、精神力を育む源泉としている。これは悲痛ともいえる状態だが、この状態を真に受け止めてこそ、強く生きれるという。また、これを受け入れた人をニーチェは「超人」と称した。

人類は、この「超人」を目指せというのが、ニーチェの思想だ。問題や不合理、矛盾を含んだ人生だからこそ、同じことを何度も繰り返す中でも如何に活力を得れるかが、精神力というのだ。

ここまで来て、永劫回帰には大きな精神的な鍛錬が要りそうだ。


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「哲学で拓くBIZテク④:ヘーゲルに学ぶ『問題解決力』」から

2011.2.15 日経産業新聞の「哲学で拓くBIZテク④:ヘーゲルに学ぶ『問題解決力』」より

デジタル世代が会社を動かし始めていいる

コラムでは、


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の特集記事「ネットのチカラ第5部進化する会社④」より

2011.2.18 日経産業新聞の特集記事「ネットのチカラ第5部進化する会社④」より

デジタル世代が会社を動かし始めていいる

コラムでは、お料理教室のABCクッキングスクールを紹介。学んでいた生徒が講師になることも珍しくなく、デジタル世代の生徒と講師が、教室ごとに設置したブログでレッスン予約や指導の評価を行っている。この開放的な雰囲気が集客につながっているという。

更にサイバーエージェントの社内起業を紹介。同社は、社員の起業独立を推進して、グル-プ全体の成長を促す人事戦略を持っている。アイデアコンテストで入賞した社員は、新規事業の新会社の社長として処遇されることも珍しくない。

伝統的な台所用品製造の貝印でも、購入サイトのお礼書きもデジタル世代の本領発揮で、顧客との距離が縮まり需要を呼び込めるという。

デジタル世代を活かすも殺すも企業側の権限移譲というトップダウンの判断がある。トップが「デジタル音痴だからではダメだ」ではもう済まない経営の時代だ。


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の特集記事「ネットのチカラ第5部進化する会社③」より

2011.2.17  日経産業新聞の特集記事「ネットのチカラ第5部進化する会社③」より

インターネットは新たなサービスの収益源

コラムでは、JUKIの工業用ミシンのラインを先ず紹介。そこで行われているデジタル屋台の話だ。同社のデジタル屋台は、作業員が屋台にある端末画面を見ながら、順を追って作業して、部品を組み上げていく量産システムだ。秘密は、映った作業手順書。これまでの熟練工の知恵を網羅して、無駄なく、無理なく、むらなく仕上げるものだ。スキルは基礎的なものさえ身につければ派遣工員でも欠陥なしで製造できるという。デジタル屋台のネットに流れる手順書をさらに工夫すれば、中国の工場でも利用できた。このように考えると日本の付加価値は、熟練工の技をインターネット技術で共有することにありそうだ。

工作機械にもPOS端末の技術を導入し、保守点検や交換部品の時期を予測することで大幅に在庫減らしたアマダがある。また、日産自動車は、営業がその場でお客様の欲しがるボディー色などを指定すれば納期まで出すシステムを持っている。エスエス製薬は、ツイッター等から風邪に関するキーワードを抽出し、時期と場所、症状を特定することで、一時間ごとの全国の風邪流行予報に近い情報を得た。この情報を店頭販促に応用するという。

強いコンテンツとインフラを持つ日本。その上にネットを駆使して、自社にとって必要な需要情報をいち早く手に入れ、開発に結び付ける。こういったサービス思考が、未来の製造業には重要だ。


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の特集記事「ネットのチカラ第5部進化する会社②」より

2011.2.16  日経産業新聞の特集記事「ネットのチカラ第5部進化する会社②」より

「開かれた」企業の開発研究はイノベーションを生むか?

インターネットは情報の伝播のスピードを上げ、結果として、製品の価格下落と寿命を短命にしている。さらに言えば、製品サイクルと開発サイクルが極めて短く、技術開発を自社だけで行う自前主義は厳しい状態だ。

コラムは、センサや通信機能持った”ハンガー”をつかって、衣料の購買行動を観測するシステムを技術会社の紹介から始まる。従来の大手アパレル会社の調査では遅すぎ、しかも流行の浮沈、競争が激しい業界では、このような技術会社に委託して、売れ筋を把握する必要があるという。

P&Gの脱・自前主義やユニチャームのベンチャーとの共同開発、NTTデータのWho's Know的な社内SNSもすべて、社内外や資本規模を超えた提携を迅速に行い開発を行う重要性を指摘している。

ただ、著者も今月はじめ経済同友会関係の大手企業とベンチャーの提携についてのシンポジウムに参加したが、大手は、ベンチャーの品質を疑い、ベンチャーは大手の提携窓口が分からないといった不満が出ていた。お互いの手を差し伸べないところに、協力はなし。開かれた開発も名目だけでは何も起こらない。