【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「博士が語る実践の経営⑧」より
2010/10/12
2010.10.01の日経産業新聞の「博士が語る実践の経営⑧」から
企業統治の認識が変わらないのは?
コラムではコーポレートガバナンスにふれ、現役経営者が敬遠することばだという。しかし、適当な取締役会の緊張感は社の独裁政権から「良識の府」に変えるキーだという。
例えば、企業統治が嫌われる理由
- 取締役会と業務執行の混同
- 役職はあくまでも執行役のランクとして、取締役は株式比率でのガバナンス
- 短期の株主価値は長期安定を志向する日本企業に合わない
- 実施は大口株主は決して短期志向でない。CEOと株主との話し合いが重要
- 社運を共にしている社員こそ第一義
- 社員は大事だが、内部の論理に陥りやすい
- 経営者が志高く保てばよい
- ガバナンスの本質は、健全でなくなったときの経営の備えである。
自然がたくましく美しいのも多様性の上で成り立っているように、企業の取締役会も多様性の良さを取り入れ、社内外の信頼を獲得することが、経営の健全化につながる。