【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「部長のためのMBA講座:イノベーション理論①」より
【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「博士が語る実践の経営⑧」より

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「部長のためのMBA講座:イノベーション理論②」より

2010.10.06の日経産業新聞の「部長のためのMBA講座:イノベーション理論②」から

非連続な技術革新をどう取り扱うかでイノベーションの成功可否が決まる

 コラムでは、技術進化んお非連続的な期間を称して「S字カーブ」と言っている。いわゆる加速度的に技術が向上してしばらくすると高原状態となり、最後は他の技術にとって取って変わられるという。この成長曲線が、時間対性能でみるとS字型であるからだ。

 イノベーションは、S字カーブを予測し、次のS字カーブをみることにあるという。筆者も画像圧縮技術を開発しているとき、同じ体験がある。問題は、S字カーブが予測できたとしても、自社に技術レベルがない、新規の技術を展開する社風がないといったネガティブ要素が、イノベーションをビジネスに結び付けられない点だ。

 成功確率は、①S字カーブの先端をリードする技術戦略をもって、組織体制、投資をおこなう、または ②S字カーブを認識して、他社も含めたパートナーシップで、現在の技術レベルで、需要にあうように対応する といったことが考えられる。 ①は大型投資が可能で業界のリーダであれば可能で、②はフットワークを軽くして市場原理で勝つような中堅の企業であろう。

 さて、①、②の何れの戦略でいくか?

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