セミナー

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「眼光紙背:ネットに講義、問われる大学の質」から

2011.1.14 日経産業新聞の「眼光紙背:ネットに講義、問われる大学の質」より

「今日は国際教育水準について話そう」が大学の国際競争を生む

コラムでは、昨年話題となった、メイケル・サンデル米ハーバード大教授の有名講義を掲げ、インターネットを使った無料セミナーや史料が公開されることで、国境を越えた知の共有が始まったと指摘する。

日本の教育機関や図書館も変貌し始めている。(参考 ▶) iTunes Storeでも世界中の講義動画を配信するカテゴリーが存在する。ユーチューブも内外著名大学が続々と授業を公開している。小職が教鞭をとるデジタルハリウッド大学大学院でも、院生にフェースブックを使って公開授業を試行し始めた。(参考 ▶プレスリリース)

見る意思さえあれば、日本の高校生も大学生も簡単に、国際教育の水準がどの程度であるのかを体験できることになる。言い換えれば、既存の国内の大学にとっては、教育の品質の国際競争にさらされたことになる。

これからは国内の教育機関といえどもグローバルな視点がなければ、学生や企業といった関係者の支援もあり得なくなる時代となった。

 


【ヒット商品】ネタ出しの会 日本でFacebookは、mixiを凌駕するか?

2010.08.06の丸の内ブランドフォーラム十体塾10.2」より

日本でFacebookは、mixiを凌駕するか?

 かつて、ブログをビジネスとして取り扱おうと、知人に聞くと「ブログって簡易版の日記だろ。そんなもの、日本で流行るのか」と言われたものだ。当時、ビジネスブログはそれほど知名度が低く、インターネットも電子メールのパイプとホームページの開催場所としか認識されていなかった。少なくとも、ブログが日記風サイトとか簡易日記と訳されて、ビジネス感覚が鈍ったこともある。

 しかし、ブログは今や人気タレントや政治家、社長といった有名人では必須となり、以前の日記サイトは、なりを潜めた。その要因はいくつかあるだろうが、ブログが急成長した要因は、コメントやトラックバック、リンクといった相互交流を基本機能としてもっている点だ。「開かれた(open)」な個人サイトであったのは、閉じた日記サイトと指向が全く違うことをこのとき日本人は気付いたともいえる。

 このように一見技術的には類似で、大きな差異がなくても、その使われ方によって大きな展開の違いが出てくる。mixiとfacebookもこのような位置づけにあるのではないだろうか?

 mixiは現在は招待制ではないが、かつては閉鎖系のソーシャルネットワークシステムであった。そこには一種の匿名性があった。一方、欧米では(実に米国では8割近く)インフラ化したfacebookは、同じSNSのカテゴリーにいながら、開放系でコミュニケーションを図っている。

 日本では文化的にmixi型が良いとする向きもあるが、ビジネス利用を考えると、国際的で開放型なfacebookに軍配が上がるだろう。また、googleのような機械的な検索で結果が得られない場合でも、facebookの検索では、該当のものが得られやすいともいう。機械的なインフラよりも人間がつながったインフラを好んで使う結果だという。


3/26 お待ちかね!最新版MindManager8も紹介!実践中級セミナー募集

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知的生産性向上ツールとして圧倒的シェアを誇るビジュアルマッピングツールMindManagerの高度な使い方をお教えします。今回は、最新版MindManager8Mindjet Connetの機能も併せて紹介。

●既に使っているが、最新版に乗り換えるかお迷いの方
●使っているが、すべての機能を使っていない方
マクロなどMindManagerを情報収集で活用されたい方

Mindjet公認インストラクターが教える特別講座で徹底的にMindManagerを学べば、ビジネスでの活用方法が見えてきます。

 MindManagerは、情報、知識をビジュアル化し、日々ダイナミックに変化するビジネス環境に対して柔軟に対応できる知的生産性向上支援ツールとして世界中で利用されています。

詳しくは、こちら

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可視化思考による経営戦略セミナー①から

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急な募集で、少数の参加になりました。しかし、参加者からは好評の手ごたえがきて安心しました。つまり、可視化思考というと、

  • 「また、おざなりの見える化セミナー?」
  • 「核心のところには、セミナーではでてこない?」

といった疑念があるようです。今回参加された方からも、これらは全面否定のうれしいアンケート結果がいただけました。
つまり、

  • 可視化思考は「見える化」ではない。どちらかというと、「見えることを」前提にしたものです。Look atやseeではなく、あくまでもvisualizationであり、「見せる化」に近いものであること。
  • そのためには、情報を暗黙知から形式知にすることが第一歩。ただし、形式知といっても、文書を書くことではないです。Presentationであって、説明です。
  • 企業活動、とりわけ、経営活動に利用できる可視化思考の成果は、集合知です。つまり、集団で共有する知識です。え、そんなことは常識だ、と言われそうですが、では、どうして集合知が、うまく形成できないのでしょう?
  • それは集合知の性質を把握していないからです。集合知は知識を共有する構成員の属性に依存する、動的(ダイナミック)な情報です。つまり、構成員が変われば、集合知は変化します。また、構成員の共通な属性、例えば、年齢や熟練度、興味の具合、性別、思考の仕方、価値基準などで大きく変化します。つまり、集合知はダイナミックな情報であって、これを一元的にとらえることが難しいことが、共有を阻む主因です。
  • それでは、ダイナミックな集合知を企業として静的に活用するには、2つの方法しかないのです。

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「まとまらない」が自然に「まとまる」情報 整理術セミナー(2月開催分)から<1>

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今回受講された方で、多くの図書を扱ったり、まとめたり、論文を執筆された方がいらっしゃいました。MindManagerを使った整理術を使って活用しようとの意図です。

お話を伺っているうちに、論文の執筆に、MindManagerを活用できないかといったお話になり、以前執筆した、「図解入門ビジネス 最新 事業計画書の読み方と書き方がよ~くわかる本」をMindManagerで作成したことを説明しました。

特に、

  • 目次を枝にする
  • 目次の構成で、流れを修正する
  • トピックノートに本文を書いていく
  • 一章ずつWORDに変換する
  • 推敲
  • WORD上で、挿絵、図表を入れる
  • 推敲
  • 確認

といった作業を踏んで、短時間に書き上げました。出来上がった本と上記のマップを比較していただければ、それほど差異がないことがわかると思います。マップでの作業が如何に執筆作業の効率を上げるかの事例として、公開しておきますね。

参加者の方も、整理術の一環として、納得されました。

これから卒業論文や修士論文、研究会の総括といった分野でMindManagerが応用されることを期待します。


マップの表示 : 20090209120724.mmap ※IEでのみ閲覧できます。Active Xで動きます。
ダウンロード : 20090209120724.mmap

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