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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:コロナ下の第二外国語を守れ」から

2020.11.26   日経産業新聞の記事「眼光紙背:コロナ下の第二外国語を守れ」から

コロナ禍で検定試験の継続も厳しい

 コラムの著者は、コロナ禍で外出自粛が長くなり、いつしかラジオが生活のペースを作る中で、語学に再度挑戦することになったという。

○英語以外の検定試験は厳しい状態

 コラムの著者は、新型コロナウイルスの感染予防のために在宅勤務が長くなり、仕事中にラジオを流す習慣となったという。

正午の時報やラジオ体操などが生活のリズムになるころ、外国語番組を聴き始めたという。日本ほどラジオで多彩な言語を学べる国はないという。中学生では「基礎英語」、高校生、大学生になると、ドイツ語やフランス語を学び、社会人となっては韓流ドラマに影響を受けて、ハングル、中国への海外出張で中国語と聴くことあったという。それがコロナ禍で復活してきたという訳である。

さて、検定試験でも受けて見ようかとインターネットで調べると、大変なことになっていたという。新型コロナウイルスの感染予防で英語以外の「第二外国語」の試験は年2回ほどなのに春夏は中止となり、スペイン語などは秋冬も実施を見送ったという。確かに公正な検定試験を行うには、リモート県境では難しい。中止や規模縮小となれば検定試験の存続も厳しい状態になる。

多様性やシニアのリカレント教育を進めるなら、自宅学習の強化が必要な時かもしれない。📻🖋🗒📕happy01🌏🇯🇵


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:with コロナにおけるレトロ」から

2020.11.25   日経産業新聞の記事「眼光紙背:with コロナにおけるレトロ」から

通な大人の通り道

 コラムの著者は、コロナ禍の影響でデジタル化が急速に進む中で、レトロな雰囲気のする商業施設についてほっとする感覚を味わったという。

○Withコロナ時代の商業施設のイメージアップに

 コラムの著者が訪れたのは、ジェイアール東日本都市開発が今年9月に開業した商業施設「日比谷OKUROJI(オクロジ)」(東京都千代田区)でレトロをじっかんできたという。

真上に線路がある高架下ではあるが、ひそやかな雰囲気で居心地を良くしている。飲食店だけでなく、雑貨店や地方のアンテナショップなどのテナントに入っているという。コンセプトは:

『日比谷の奥にひそむ、通な大人の通り道。そこは明治生まれの煉瓦アーチを活かし、深いこだわりが集う、300メートルの高架下空間』

さて、世の中は新型コロナウイルスの感染拡大で、ますますデジタル化が急激に広がっている。その急激な変化の反動か、レトロな建物の中は居心地が良いと感じたという。Withコロナ時代で外出は自粛で、商業施設には逆風だが、もちろん感染対策をした上で、このようなレトロを提供するのも1つの打開策になるかもしれない。🍺🍽🚆😷🦠💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏🇯🇵happy01🌏🇯🇵


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「いいモノ語り:エコバッグ、シュパッと変身、機能的に」から 

2020.11,25  日経産業新聞の記事「いいモノ語り:エコバッグ、シュパッと変身、機能的に」から

オノマトベ・ネーミングが機能を表す

 新型コロナウイルスの自粛生活と廃プラスティック問題でレジ袋に変わってエコバックが使われるようになった。コラムの著者 岩永 嘉弘氏(ホーミング&コピーライター)は、中でも人気のマーナ(東京都墨田区)のシュパットについて注目している。

◯ポケットに入る大きさから肩にかける大きさのエコバッグに

 コロナ禍での外出自粛の生活で、岩永氏も家事を担当することになった。特にスーパーマーケットへの買い物をすることになり、やや大量の買い物となると、「はい、これをポケットに」ということで、今回のシュパットを奥さんから持たされるとのこと。

同商品は随分前に発売になったそうだが、このコロナ禍の自粛生活で超ブレイクしたという。多くの人が感染予防のために自宅待機。当然ながら家庭料理が増えた。それに呼応して、スーパーマーケットは繁盛している。また、持ち帰りの飲食店も列ができる。その列で、何人かのお客さんがこのバッグを下げているという。

小さく畳んでポケットに入れてきて、パッと広げる。肩に掛けて運ぶほどの大きさなのに、両端をシュパッと引っ張ると、一握りの大きさになる優れものだという。

本来は、廃プラスチック問題で、レジ袋が有料化した時のマイバッグとして開発されたという。畳めるバッグが多くある中でシュパットの超小型変身機能が人気を集めた。その機能を表すオノマトべのネーミングは、販売を促しただろう。🧳👜✋😷👧👦🛌👧🏢🕛📈🏢💡⚡️🌍happy01🌳🇯🇵


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「新風シリコンバレー:マイノリティーが変える」から

2020.11.24  日経産業新聞の記事「新風シリコンバレー:マイノリティーが変える」から

シリコンバレーはマイノリティーが率いている

 コラムの著者 小松原 威氏(WiLパートナー)は、次期政権で副大統領に就任するカマラ・ハリス米上院議員をはじめ、米国社会でのイノベーションの原動力がマイノリティーにあることを示している。

○常識を変えるのはマイノリティー

 カマラ・ハリス氏は、女性であり、黒人としても、アジア系としても初めての副大統領となる、Black lives Matter運動でマイノリティーに関心が高まっており、さらにシリコンバレーのGAFAの幹部は大方マイノリティーであることから米国のイノベーションの原動力であろう。

一方、これに対して日本はどうであろうか?企業ではマジョリティーは男性サラリーマンとなるが、実際はマイノリティーは他人事ではないと小松原氏は説いている。本質的なことは「自分は会社でマイノリティーであるか」ということである。同僚とは違う経歴、若くして管理職、新しい部門の立ち上げ、早くからの副業をしているといった、どんな小さなことでも、自分はある部分でマイノリティー(少数派)であると自覚し、自らその道を選んでいるかということだと、小松原氏は続けて問うている。マイノリティーの人々は、それまで未踏領域であっても道を切り開くことを自認している。会社の中では自分はマイノリティーであると公言し、喜々としてそのエピソードを語れる人は、他人と違うことを良しとし、逆張りを好み、自分にとって「ガラスの天井」と戦う人たちだろう。こうした人たちが常識を変えていく。🛠📰🚗🚘💰💴📖✈️😷💺💻⚓️💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🦠🇯🇵🇺🇸


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:コロナ禍生活、正しく畏れることのススメ」から

2020.11.24  日経産業新聞の記事「TechnoSalon:コロナ禍生活、正しく畏れることのススメ」から

新型コロナウイルスで変わる社会と経済の仕組み

 コラムの著者 円山 重直氏(八戸工業高等専門学校長)は、世界各地でのパンデミックの歴史について触れ

◯新型コロナウイルスの脅威の度合い

 円山氏が自身の英国留学時にくしゃみをすると、"Bless you!(神のご加護がありますように)"と言われて不思議に感じたことを思い出し、一説によると14世紀にペストが流行したことが影響しているのではないかと語っている。くしゃみはペストの前兆と考えられていたので、不治の病にして「神のご加護を」と祈る意味からきたとも思われるという。

日本国内の新型コロナウイルス感染症で亡くなった方は、11月中旬で約1900人、これまでの感染発生からこれまでの拡大率で考えると、年換算で約2500人が亡くなると予想される。10万人当たりの年間死亡率は2人であるという。これに対して、2019年の厚生労働省の統計によると、肺炎による死者は10万人当たりの年間死亡率は77人で新型コロナウイルスの40倍になるという。しかし、アメリカやブラジルでは、10万人当たりの年間死亡率は100人以上で厳しい状況にある。

確かに日本人の死亡率が低い要因はいろいろ考えられるが、マスクの着用や手指消毒、うがいなど意外に医療保険制度や衣装関係者の努力なども複合して対策となっているようだ。

今後は、これまで得た新型コロナウイルスの知見を活用し、感染の危険度を客観的・科学的に判断しながら、社会活動や経済活動を実施することが今後の課題となる。つまり、危険を正しく畏れてしなやかに生活することことが肝要だと言いたいと円山氏は語っている。つまり、世界の経済や社会活動の仕組みが大きく変わるという見方があるので、今後10万人当たりの年間死亡率は2人のレベルをどうみるかにある。⚡️💺💻🛠⚓️💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇯🇵