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2015.12.8   日経産業新聞の記事「パッケージNOW:箱もトマトも無添加」から

パッケージにも企業コンセプトが

コラムの筆者 竹原あき子氏(工業デザイナー)は、前回に続いてフランスの食品パッケージで、トマトの包装について語っている。

○フランス最大のトマト栽培ブランド「Saveol」

1982年フランス国外のスペインやモロッコからの安いトマトに対抗しようと、フィリップ・ダレ氏がオランダで温室栽培を学び、ブルターニュで付加価値の高いトマトの栽培を始めた。

一旦は市場から姿を消した心臓型のトマトや紫、黄色、オレンジ色などを蘇らせ、少なくとも27種のトマトを栽培し、141の栽培農家と協同組合を組織した。さらに、害虫を食べる蜂やてんとう虫などの昆虫を使って、受粉と無農薬を達成し、エコロジーとバイオ栽培という時代の流れに乗って経営は成功しているという。

さて、パッケージでは、商品のトマトが見えるようにレース風の穴が開き、中央にてんとう虫を書いて無農薬のコンセプトを伝え、上下ぴたりと蓋ができるようにして、無駄なノリを減らし、中身も顧客がチェックできるようにしている。組み立ても解体も簡単でしかもエコであることから、竹原氏も褒めている。

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