【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:サラリーマンになった漁師」から
2013/08/21
2013. 8.14 日経産業新聞の記事「眼光紙背:サラリーマンになった漁師」から
還暦過ぎの挑戦者たち
コラムの著者は、日本初の漁業権を持つ民間企業である桃浦かき生産者合同会社(石巻市)のワークスタイルの変化について語っている。
○「漁師さんたちの健康診断」
これまでは、「日の出前から働いて、仕事が終われば昼寝をして。魚が捕れる時期は懐も潤うが、夏場は財布も夏枯れ。漁師の生活って、そんなもんだ」と語るのは、今や同社の代表である大山勝幸氏。それが、「いつまでたっても漁師気分が抜けないから、タイムカードを押すのを忘れる奴がいる」という。
漁師は頑張れば収入が増える究極の成果主義。そんな漁師生活ではなく、毎月決まった給料をもらうサラリーマン生活を選択した還暦過ぎの社員。一国一城の主からみれば窮屈な生活だ。しかし、健康診断も行いながら、継続できる漁業に挑戦している。