【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:高齢者向けヘルスクラブ、心身刺激の場、米で注目」から
2013/08/19
2013.8.7 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:高齢者向けヘルスクラブ、心身刺激の場、米で注目」から
米国のベビーブーマー以上が支持
コラムの著者 竹内道氏(アークメディア社長)は、米国のベビーブーマー(1946年~1964年生まれ、現在49~67歳)が病気予防のために注目する健康産業について語っている。
○高齢ベビーブーマーの経済力
全米人口の26%を占め、購買意欲も高いこの層は、最大の関心事として健康を挙げている。
そのために年々ヘルスクラブの利用率は増加しており、50歳以上を対象とした専門ヘルスクラブが人気を集めているという。
○シニアヘルスクラブのパイオニア『Nifty after Nifty』
こう言ったヘルスクラブでも草分け的な同施設。2006年にカリフォルニア州ウイッターで第1号店を開設。ベテラン医師のシェルドン・ジンバーグ博士が始めた。現在全米42か所、50歳から95歳までの会員がいる。
入会すると、シニア向けの専門カウンセリングで個人の身体状況に応じたプログラムが組まれる。運動機器も年齢に適したものが採用されており、トレーナーは常時、利用状況を把握している。脳の活性化を促すブレインエアロビクスや自動車運転に必要な運動能力を低下させないシミュレーションプログラムもあるという。自分に合ったペースで、定期的に体を動かしたいというベビーブーマーやシニアにとって、このようなヘルスクラブは心身の刺激になると竹内氏は語っている。
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