【ヒット商品】ネタ出しの会 弊社冬季休業のため一時休止のお知らせ
2023/12/27
いつも、当ブログをご利用いただきありがとうございます。
さて、執筆者も含め弊社 冬季休業のため、以下の期間、一時ブログの更新を停止致しますので、ご了承ください。
なお、再開は、2024年1月4日(木)を予定しております。
【休止期間】
2023年12月28日(水)~2024年1月3日(水)
以上
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2023年12月28日(水)~2024年1月3日(水)
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2023.12.20 日経産業新聞の記事「トレンド語り:米でアニメ療法に脚光、子供の心の健康を回復」から
コラムの著者 竹内 道氏(アークメディア社長)によれば、日本のポップカルチャーの祭典「アニメNYC」が11月米ニューヨーク市で開催され、6万人のアニメファンで賑わったという。制作会社、音楽会社、アーティストが運営する200以上の出展ブースに混じって「アニメ・フォー・ヒューマニティー」というブースが賑わっていたという。
◯「アニメを使って生活にポジティブな変化を起こす」
竹内氏によれば、このミッションを掲げるNPOのブースが賑わっていたという。さらに興味深い活動が「プロジェクト・アニメセラピー」である。新型コロナウイルスの感染拡大で急増した心に不調を抱える小学生と「遊び」を通じて治療するプレイングセラピー(遊戯療法)にアニメを使っているセラピスト(療法士)などをマッチングさせて子供の心の健康を取り戻す橋渡しを行っている。アニメのキャラクターや物語は子供の悩みを探査していく上で効果的で、遊戯療法を学ぶ教育プログラムに積極的に取り入れているという。
米国では、子供がメンタルヘルス専門のカウンセラーと定期的に接し、問題を解決していく光景が日常的だという。アニメは単純なエンタテイメントではなく、子供のメンタルヘルスに役立つことが実証されようとしている。🗽🏃🗼🚲💻📳🍂🥻👔💡🚕🥬🥕🍞🐱📶📺🦠😷🍲🍵🏢📶🏢💡⚡️🌏📂🌍🇯🇵🇺🇸
2023.12.19 日経産業新聞の記事「新風シリコンバレー:イノベーションと教育」から
コラムの著者 フィル・ウィックハム氏(SOZOベンチャーズ創業者)によれば、自社の年1回の総会で、シリコンバレーと日本からの参加者の前でイノベーションと教育プラットフォームのハブになると主張したと言う。
◯日本が世界におけるイノベーションの中心都市の1つになる
ウィックハム氏は、自社が、日本が世界での「イノベーションの中心都市」になると確信しているという。そのために自社の位置付けをイノベーションの教育プラットフォームのハブになることだという。
イノベーションは教育と資本の交差点で、資本は、金融、人材、知識といったリソースである。そこに教育という概念を入れることでイノベーションを加速できる。このハブには日米の教育機関、省庁や団体が展開しているプログラムなどを組み込みことを考えている。具体的には以下のポイントである:
これらはウィックハム氏によれば商習慣や考え方の理解はもちろんのこと、さらにお互いの知識や経験を共有し増やしていく交差点を充実させることであるという。ここに日本が、世界におけるイノベーションの中心都市の1つになるキーがあるという。🚌🔍👚👔💬👩👦💵📶📈💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏🌏💡🔎🇺🇸🇯🇵
2023.12.13 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ユーグレナの大勝負」から
コラムの著者によれば、新卒採用で大学生の売り手市場が続いて、内定数を予定通り確保するのに苦労している企業が多い中、エントリー約1700人から4人が入社、倍率400倍の企業があるという。藻の一種であるミドリムシから食品やバイオ燃料を製造するユーグレナが高倍率の企業である。
○ミドルムシの大量培養を成功させた時が「桶狭間」
2012年12月にユーグレナが旧東証マザーズ(現在、プライムに上場)に上場する前後の時期に、コラムの著者は、社長である出雲充氏を取材していたという。
世界で初めてミドリムシの大量培養に成功した同社であったが、上場の10年前に出雲氏は起業、メガバンクを辞めた際は実現できるかどうかは分からなかったという。
その後上場の1年後、コラムの著者は出雲社長に「関ヶ原に勝ちましたね」と言うと少し笑って「まだ桶狭間ですよ」と返されたという。その「関ヶ原」が近づいているという。
それは同社がマレーシアの国営石油会社と提携し、同国の再生航空燃料(SAF)などに使えるバイオ燃料の商用プラントを作る計画だという。投資規模は推定10億ドル(約1460億円)でユーグレナは30%の出資を目指し、年内に最終決定を予定している。年内連結売上高にほぼ匹敵する約400億円が必要となる。まさに「関ヶ原」級の大勝負である。
今回の勝負は負けられない。400倍の倍率に応える若者のためにも。📉📈✈️🛫👝👦👧🧑🦯👩🦯⚡️👚👔🧤💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🌏💡🔎🇯🇵
2023.12.22 日経産業新聞の記事「小野譲司の目:ホテルの朝食、施設全体の満足度に直結」から
コラムの著者 小野 譲司氏(青山学院大学経営学部教授)は前回と同様サービス産業生産性協議会のJCSI調査を使って、「あなたは宿泊先の朝食を食べますか」という質問を複数回利用した人に尋ね調査した。その結果、朝食の利用頻度別にホテル全体の満足度を比べると朝食を利用する頻度が高いほど満足度が高い傾向が見られたという。
小野教授は2023年サービス産業生産性協議会のJCSI調査で、
と逆転している。さらに利用頻度で調べると、朝食を利用する頻度が高いほどホテル全体の満足度が高い傾向が見られたという。ビジネスホテルで朝食を頻繁に食べる人の満足度は、料金が割高なシティーホテルの利用者と同じもしくは上回っている。
確かに旅行中の朝食は、その日の活力源を得る以上に意味があるようだ。
というように、宿泊と食事は、体験の計画段階から楽しみやワクワク感の体験で顧客満足度への影響が大きいという。🥣🥞🏩🏨☝️☎️🚌🛬🧳🛒🥢🍜🍔☕️🍣🍜🍺🍞🍽😷🦠📱💻📒🛒🎓💳⚡️🌍💡🇯🇵