【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「SmartTimes:イスラエルのさらなる進化」から
2022/10/21
2022.10.17 日経産業新聞の記事「SmartTimes:イスラエルのさらなる進化」から
首都テルアビブの街角でもイノベーションを感じる
コラムの著者 榊原 健太郎氏(サムライインキュベート代表取締役)は、2014年から3年間イスラエルに移住してVB投資を行った後、コロナ禍を経てようやく訪問した同国の過去との差異について語っている。
○イスラエルの価値の高まりを示す物価高
榊原氏によると、移住した当時は、
- 入国時にスパイと疑われて長時間拘束
- 借りた家が入居日でも工事中
- 紛争が始まってミサイルが飛ぶ
などのトラブルに見舞われたという。今回の3年ぶりのイスラエルは全体的に洗練され、特に首都テルアビブはイノベーティブな街に生まれ変わったことで印象が大きく変わったという。
先ず目に入るのは、電動キックボード・電動自転車が主流の街づくりに変化しているという。電動キックボードのシェアリングサービスが増加し、利用者が急増したという。たしかに朝夕のラッシュアワーは車の渋滞はあるが、歩行者が邪魔になっているように、電動キックボードと電動自転車が想像以上だという。さらにこれらの移動体を使ったウーバー・イーツのような配達業も盛んで、また、タクシーも以前は現金のみであったが、今はキャッシュレス決済。タクシー配車アプリで1分程度で呼ぶことができるという。
以前からイスラエルは「スタートアップ大国」といわれてきたが、街角でスタートアップのイノベーティブな動きを感じるほど進化した。ただ、物価は、感覚で3年前の3倍。榊原氏によれば、この物価高騰は同国の価値が上がっている証拠で、投資額も過去最高の3兆円である。国策でビジネスや街づくりに力を入れていると感じたという。🛹🚴📱🩺🏥👩👨🚘🚗📶🩺📈😷💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏🌏💡🔎🇯🇵🇮🇱