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2022.10.19  日経産業新聞の記事「TechnoSalon:経済と科学、振興は両にらみで」から

振興著しい各国は両者をリンクさせて成長

コラムの著者 近藤正幸氏(開志専門職大学学長特命補佐・教授)は、東南アジア圏での経済成長と科学技術力の関係を国際通貨基金(IMF)のデータによって考察している。

◯経済力と科学技術力は両輪

 近藤教授の考察によると、IMFでは次のようなデータを発表しているという。経済では:

  • 国民1人あたりの実質国内総生産GDP
    • 日本:400万円(2005年)→420万円(2020年)
  • 為替レートを勘案した1人あたりのGDP
    • 日本:世界2位(2000年)→24位(2020年):大きく後退
    • 香港:15位(2000年)→15位(2020年):かわらず
    • シンガポール:20位(2000年)→7位(2020年):大きく躍進
    • 台湾:28位(2000年)→31位(2020年):やや後退
    • 韓国:33位(2000年)→29位(2020年):躍進

つぎに科学技術力では、8月に公表された文部科学省の科学技術・学術政策研究所の「科学技術指標2020」によると:

  • 質が高いと考えられる引用数の多い上位1%の自然科学系論文数(分数カウント)
  • 日本:年平均333件(1998〜2000年)で世界4位→年平均324件(2018〜2020年)で世界10位で大幅に後退
  • シンガポール:世界18位(1998〜2000年)→世界16位(2018〜2020年)で躍進
  • 韓国:世界20位(1998〜2000年)→世界12位(2018〜2020年)で大きく躍進
  • 台湾:世界21位(1998〜2000年)→世界23位(2018〜2020年)で後退

と見ると、経済力と科学技術力は正の相関関係がありそうだという。

確かに、両者が相関を持つのは、企業のビジネスモデル、事業戦略、制度や政策などビジネス環境が重要になる。科学技術力を上げ、企業がそれを経済力に換えていくというわけである。何にしても両者が連動することが望ましいと言える。📊⚡️💡😷🌍🤖💻🧠🍞🎓✏️🏙🌾🍓😅🏃‍♀️🏠😷🦠❄️🍅📖🔎⚡🌍happy01🇯🇵🇸🇬🇰🇷🇹🇼

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