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2022.4.20   日経産業新聞の記事「SmartTimes:ダイバーシティー教育」から

体験が理解を促す多様性のあるクラスルーム

 コラムの著者 榊原 健太郎氏(サムライインキュベート代表取締役)は、これまで多様性やダイバーシティーを意識した教育を受けていなかったが幼少期から当たり前のように身近であれば大きく世の中が変わることを実感したという。

○ 国際バカロレア教育を手がける幼稚園と小学校での体験

 榊原氏がいうように多くの日本人はこれまで多様性を認めあうようなフレームワークを学んだことはなかったという。国際バカロレア教育を手がける幼稚園と小学校の体験でフレームワークの一部を体験したという。

そこで榊原氏が驚いたことが4つあるという。

  • 「整然」とは真逆なクラスルームであること:児童は自分の好きなスペースで授業が受けられる。ソファーや絨毯、円卓、椅子がバラバラの中で、年齢別でないクラスになっている。それぞれが別々の課題?に取り組んでいる。
  • 「教える」のではなく、課題を与えるだけで考えさせる姿勢:先生は児童の多くの意見を促すファシリテータとなっている。
  • 児童を子供扱いせず、大人と同様に接すること:大人でも簡単に答えられないようなテーマを取り扱う。テーマが深ければ幼少期から学ぶ意味が大きい。
  • より深く考えることを習慣づける:多くのテーマを深く探求し、自らそれを体験していく。

このようなクラスでの議論はもちろん多様性に富み、他者を重んじる姿勢が養われていく。大人である自分が今からでも学ぶべき環境がそこにある。👨👩📈🏠🙏🍷🕯📖💼💴🩺👩👨🚘🚗📶🩺📈😷💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇯🇵

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