【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「SmartTimes:『五感』でとらえる重要性」から
2021/11/26
2021.11.17 日経産業新聞の記事「SmartTimes:『五感』でとらえる重要性」から
自分の「従順」に気付き「五感」で捉えてチームアップ
コラムの榊原 健太郎氏(サムライインキュベート代表取締役)は、言葉は確かにコミュニケーションの1つであるが便りシギとはいけないことを2日間のホースコーティングで気付いたという。
○ 自分の娘への願いから参加
榊原氏は、起業家仲間と2日間のホースコーチングに参加したと言う。ホースコーチングとは馬が先生となって言葉を使わずに五感で馬とコミュニケーションを取るワークショップだという。
参考図書から「人間は生まれながらにして両親・友人・家庭・社会環境の影響で、無意識に誰かの考えに従順になっていて、自分の人生を選択して生きている」という内容を受けた。榊原氏は、自分の娘に親に従順になるのではなく、自分の意志で自由に育ってほしいという願いから、そのヒントを得ようと今回のホースコーチングに参加したという。
- 1日目:3頭の馬を相手の3つの課題
- グループに分かれて、一人ずつ「事実」を語る。この時、牧場を眺め、空の色、馬の動き、風の速さ、匂い、鳥の声、森の風景など五感を使う。事実を語った後、物語を作る。
- 3頭の馬をみて誰がリーダかを推論する。そしてその理由を発表し合う。この時も馬のサイズや年齢、歩き方やごはんを食べる順序、動きの特徴などを五感で感じる。発表で人によってリーダーシップの捉え方が異なることに気付く。
- 自分で選んだ馬と1対1で囲いに入り、馬と向き合って徐々に近づき、声を含めて馬をオントロールする。馬は人の五感を捉えて動くので、最初の緊張感も馬にはわかってしまうという。声だけでは全く馬は動いてくれないことが分かったという。
- 2日目:馬と人が五感のみで「群れ」を作る。乗馬具なしでクライマックスには馬に乗る。そこまでの関係性を築くことが課題。見事に最後は馬で闊歩できたという。
このワークショップで気付いたことは、言葉によるコミュニケーションに頼りすぎるのではなく、五感でまずは相手の動きを捉えることが重要であることだった。まずは無意識の従順を自ら気付き、五感でまずは捉えて、コミュニケーションすることで新しいチームワークが生まれるのではないか。📖💼💴🩺👩👨🚘🚗📶🩺📈😷💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏🌏💡🔎🇯🇵
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