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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:お米のプラスチック、新潟から世界へ」から

2021.9.15   日経産業新聞の記事「TechnoSalon:お米のプラスチック、新潟から世界へ」から

プラスチック問題、食糧安全保障、農業の地方再生などの解決に

 コラムの著者 近藤 正幸氏(開志専門職大学事業創造学部長)は、石油由来のプラスチックは海洋汚染と地球環境問題を引き起こすとして削減が求められている中で日本らしい解決法を示している。

◯海外にも展開

 新潟コシヒカリなどブランド米の産地である新潟県魚沼市。近藤氏によれば、そこでバイオマスレジンという材料を製造している「バイオマスレジン南魚沼」についてプラスチックゴミの社会的課題の解決策につながると紹介している。

プラスチックは通常、石油由来のレジンを使っている。バイオマスレジン南魚沼では、石油ではなく、県内のお米(多くはクズ米と呼ばれる非食用)を原料として植物由来のレジンを製造している。植物由来のレジンはバイオマスレジンと呼ばれ、海外ではトウモロコシやサトウキビなどから作ることもあるという。

生産拡大による原料の確保は、食用に余り適さないバイオマスレジン用のお米を耕作放棄地を利用して栽培しようと企画している。これは日本の農業再生にも地域の再生にもつながるという。非食用とはいうものの、お米には変わらないので食糧危機の際に非常食糧源として利用できる。つまり食料自給率の低い日本の食糧安全保障につながる。

バイオマスレジン南魚沼のお米が原料のバイオマスレジンは商標名「ライスレジン」と呼ばれ、箸やスプーンといった食器や弁当箱、玩具、クリアファイルなどに加工されているという。企業や地方自治体、日本郵便などのレジ袋やゴミ袋にも利用されているという。地球環境問題を追い風に同社は新潟県以外のライスレジンの生産を拡大する計画があるという。国内では熊本県、福島県、海外では中国、ベトナムで地元企業と提携して生産する予定だという。📸🖨🧅🚜💻✏️🏙🌾🍓😅🏃‍♀️🏠😷🦠❄️🍅📖🔎⚡🌍happy01🗻🇯🇵

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