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2020.10.8   日経産業新聞の記事「眼光紙背:金融緩和の株高バブルのもろさ」から

積極的な買い材料がない中での株高こそバブル

 コラムの著者は、米ナスダックやS&P500種では一部の株式がすさまじい勢いで買われていることで、株高バブルのもろさについて語っている。

◯ちょっとした「心のひだ」がバブル崩壊を招く

 どの企業も業績の伸びは確かではあるが、株式市場はそれを遥かに超えてバブル買いが続いているのが現状だという。多くの投資家は、バブル高とさえ思っておらず、コロナ禍で世界的な金融緩和がまだまだ続くとみている。FRBのパウエル議長が言うようにゼロ金利政策は2023年まで続けられるようで、金は余っている。これが機関投資家をはじめ多くの市場参加者で共有されている。

こういった安心感がすでにバブル現象であり、一気に市場参加者の「心のひだ」によっては崩壊を招く状況だと言う。つまり、これといった積極的な買い材料がないのに株高となっている。このもろさが近く起こる可能性があろう。🍶💰🚑🩺🛠👖💳🍴🚲😷🦠💻🛠💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏🇯🇵🇺🇸🇨🇳

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