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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「高岡美佳:オンラインテイスティング、蔵元招き日本酒講座」から 

2020.8.21   日経産業新聞の記事「高岡美佳:オンラインテイスティング、蔵元招き日本酒講座」から

日本酒のファンになってもらい、活性化

 コラムの著者 高岡 美佳氏(立教大学経営学部教授)が今回取り上げるのは、ジャパンクラフトサケカンパニー社が主催するオンラインテイスティング講座である。

◯遠方からの参加というメリットだけでなくファン作りやブラウザ価値の向上を考えるべき

 SAKE(日本酒)x NOMY(学)と名付けられたこの講座は、毎回異なる日本酒の蔵元を招き、日本酒や蔵にまつわるストーリーや歴史を聴きながら、その酒蔵の特別な日本酒を味わうというもの。1回の参加費は3500円から20000円で、参加を申し込むと自宅に普通販売していない特別な酒が1〜数本届き、当日はその酒を手元のグラスに用意してオンラインの日本酒講座を楽しむという段取りである。単なるオンライン飲み会ではなく、あくまでも日本酒を学ぶ機会を提供するのが目的である。

5月2日に銘酒「十四代」の高木酒造から始まり、15回を迎え、毎回好評だという。きっかけは新型コロナウイルスの影響で、営業店の営業自粛やイベントの開催自粛の影響をもろに受ける日本酒業界を盛り上げるためであった。ところが、オンラインテイスティング日本酒講座を続けるうちに、直接、愛飲家に、蔵元の声が届き、マーケティングの強化に効果があるとわかってきた。

どこの業界も新常態でオンラインでのイベント開催に力を入れてきている。だが、イベントの開催が「臨場感」や「一体感」えお共有してブランドへの愛着が高まるといったことが忘れられがちである。この点、SAKE(日本酒)x NOMY(学)には、蔵元のブランドに愛着が感じられるような仕掛けがある。もちろん、国内外から、遠方からイベントに参加しやすいといったメリットもあるが、ブランドの価値向上には少し工夫が必要なようだと高岡教授は語っている。🖥🍶😷🦠🏢🗒🏪🏢💡🔎⚡️happy01🌏🏡👝📦🇯🇵

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