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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:広めたい音楽家の支援」から

2020.7.30   日経産業新聞の記事「眼光紙背:広めたい音楽家の支援」から

コロナ禍で収入の道が断たれた演奏家や歌手たち

 コラムの著者は、クラシックやオペラの世界で頑張っている音楽家たちの新しい挑戦を助ける「みんなお寄付」について語っている。

◯国内の音楽業界の悪しき慣習

 悪しき慣習とは、演奏家や歌手たちにチケット販売のノルマを課し、それに応えないと出演の機会がなかなか与えられないというものである。それでなくても発表の機会が少ない国内で、これでは音楽家が育たない。

みんなの寄付は、音楽家たちの当たらな挑戦を暖かく支援するものだという。例えば、この寄付による助成を受けることで、演奏会のホールを借りることで発表の機会を得ることができるのである。みんなの寄付は公益財団法人が主催していることかあ、40%前後の税控除を得ることもできる。

新型コロナウイルスの感染拡大で発表の場を失い収入の道も断たれた演奏家や歌手たちにもみんなの寄付は助けになる。一方、自粛生活のファンも生の演奏や歌唱を聴けないことは楽しみを失ったことになる。うまくみんなの寄付をつかって、音楽活動を通して文化を守り続けて欲しい。🎹🎺🎸♩♬🏢😷🦠🗼💻🛠💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏🇯🇵


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「SmartTimes:安心・安全のコスト意識を」から

2020.7.29  日経産業新聞の記事「SmartTimes:安心・安全のコスト意識を」から

コロナ後は「元に戻る」のではなく新常態へ

 コラムの著者 野口 功一氏(PwCコンサルティング パートナー)は、コロナ禍で安心・安全のコストを否が応でも意識せざるをえなくなったことについて触れている。

◯企業も顧客や社員の安全を確保することが重要に

 自粛生活から時間はかかるが徐々に各国政府も様子をみながら、生活を戻すことに努力している。そこで野口氏は「元に戻す」ことについて考察している。

世の中ではアフターコロナでは、新常態(ニューノーマル)と唱えられ、元どおりに戻ることは推奨されていないように思える。つまり、長い自粛期間で、各人が自ずと生活の仕方、仕事の仕方を大きく変えても行けることを体験してしまった。となれば社会も元にもどるおとはなく変わった状態となる。私たちは、働き方、企業と個人との関係、余暇や食事の楽しみ方、テクノロジーの使い方で公私共に変化を体験してしまった。そこで、課題になったのは、「安心・安全」についての意識の高まりや行動の変化である。

飲食店では、感染防止のために、ソーシャルディスタンスを促し、店内で働く従業員はもとより消毒の徹底とマスク、清掃、非接触化など、今までにないコスト要因を抱えるようになった・よく考えると、飲食店に限らず、一般の企業も顧客や社員の安全・安心を第一にするためのコストをかける必要が出てくる。SDGsの推進のためにも企業はこれから、安全・安心へのコストをかけることが新常態になるだろう。😷💻🛠⚓️💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇯🇵


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「新風シリコンバレー:誇るべき技術の進化」から

2020.7.28  日経産業新聞の記事「新風シリコンバレー:誇るべき技術の進化」から

仮想社会がますます社会に不可欠に

 コラムの著者 フィル・キーズ氏(米インタートラストテクノロジーズ マネージャー)は、シリコンバレー一帯の企業が先導するコンピューティング技術はコロナ禍で急激な進化をしたという。

◯HIV(エイズウイルス)感染拡大の1980年代とは大きく異なるコロナ禍

 フィル氏によると新型コロナウイルスの感染拡大はいまだ収束を見せないが、1つ明らかになったことは、コンピューティング技術による仮想世界がますます社会に不可欠になってきていると指摘している。感染防止のために人々は現実世界の接触を避けるためである。

フィル氏は、今とHIVの感染拡大の1980年代の米国の様子を比べてみている。

  • PC技術:1981年にIBMが初期のPCを発売した。5.25インチのFDDと4.77MHzのCPUを採用していた。
  • スーパーコンピュータ:80MHzのCray-1が市場では標準
  • 携帯電話サービス:1983年に商用化
  • 有線LANイーサネット:1983年に標準化。無線LANは存在しない
  • インターネット:ARPANETが存在し、大学関係ではCSNETが存在

これを自動車に例えると、いまだに1981年製の自動車は走行できるが、当時のIBM-PCは使い物にならない。サーバーも政府機関や研究機関に限られ、クラウドコンピューティングも存在しない。今は、スタートアップ企業でも手軽にクラウドコンピューティングを使うことができる。2019年に世界のインターネット利用者は41億人になった言われるが、ハードウェア、ソフトウェア、PC、サーバー、通信のいずれもコストや性能、信頼性は格段に向上している。コロナ禍では、これらの技術のおかげで、ソーシャルディスタンスを取りながら、生活ができるのも事実である。📖🚗😷💺💻🛠⚓️💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🦠🇺🇸🇯🇵