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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「SmartTimes:偏見無くし観光に光を」から

2020.8.19  日経産業新聞の記事「SmartTimes:偏見無くし観光に光を」から

観光の語源は易経の「観國之光」

 コラムの著者 加藤 史子氏(WAmazing代表取締役社長CEO)は、コロナ禍が感染自体も恐るものであるが、人間の差別、偏見、中傷はそれ以上に怖いものであることを背景に観光業の萎縮について語っている。

◯国際政治での緊張ではなくお互いの個人関係によって成り立つ観光

 新型コロナウイルスの感染防止は当然ではあるが、感染者や医療従事者を差別したり、偏見あるいは中傷するといったことが、残念ながら日本国内でも起こっていると、加藤氏は語っている。

この3ヶ月半の間、「感染者ゼロ」だった岩手県だが、7月29日に新型コロナウイルスの感染者が初めて確認された。感染者の勤め先やネット上には中傷や差別発言が相次いだと言う。この状況は、15世紀から18世紀にかけての中世ヨーロッパでおきた「魔女狩り」と同根だと加藤氏は指摘している。その後、科学技術の発達にもかかわらず、我々の精神の未熟さは変わっていない。

転じて、コロナ禍での国際的な関係をみると分断や緊張が続く中、いずれ収束を迎えた時、観光業はどうなるのかが、加藤氏の考察である。観光は、元は易経にある、観國之光で、国の光を観ることにあるという。観光客は国の利害や対面を背負っているわけでなく、訪ねた土地の人との関わりを持ちながら、その土地の文化、歴史、自然を学び、楽しむものである。そこには個人と個人の相互理解と暖かさに満ちている。つまり、観光産業は平和への架け橋だという。コロナ禍での感染防止は重要だが、そこで人々の分断や日本でいう鎖国状態だけは避けなばならない。そこには海外に禍根を残していくことになるからである。🗻🛕🗼😷💻🛠⚓️💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇯🇵

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