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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:マットレス販売にDXあり」から

2020.8.14   日経産業新聞の記事「眼光紙背:マットレス販売にDXあり」から

蓄えと機転が「失敗」をチャンスに変える

 コラムの著者は、マットレスのエラーウィーヴ社の取り組みについて、対面営業から非対面型営業で業績を上げている背景について語っている。

◯非常時には平時からのデータの蓄積と変わり身の早さが重要

 同社が取り入れた非対面型販売とは、

  • お客様が身長や体重をウェブに入力
  • 「自撮り」の体型の写真を送る
  • 同社のコンシェルジュがお客様の体型に合わせて、3分割したマットレスの各部位から選択し、チャットでやりとりを行う

といったもので、コロナ禍で当初、リアル店舗での販売は7割減となったが、今では非対面型で盛り返しているという。社長の高岡本州氏によると、非対面営業は失敗の集大成だという。

マットレスを3分割したのは、米国で配送の問題に直面したときの対策であったという。写真などから最適の商品を弾き出すシステムは、実は、東京オリンピック・パラリンピックの選手村向けに開発したものだった。2万人もの選手にあったマットレスを一人ずつ計測するのは非効率であるので、蓄積してきた体型データを使って活用したもの。東京大会は1年延期となったが、これを一般向けに展開して応用した。

DX(デジタル・とランスフォーメーション)はどの企業でも課題であるが、同社の成功の秘密は、日頃からデータを蓄積し、非常事態での変わり身の早さが重要であることであろう。まさに失敗学の成功事例である。💤🛌🏢😷🦠🗼💻🛠💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏🇯🇵🇺🇸

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