【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:デジタルが促す社会の電化」から
【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:コロナ来たりてインフレの波」から

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:知財、危機管理の視点で見直し」から 

2020.5.25 日経産業新聞の記事「トレンド語り:知財、危機管理の視点で見直し」から

ポストコロナを見据えて知財の最大限活用を

 コラムの著者 橋本 虎之助氏(橋本総合特許事務所長、弁理士)が、新型コロナウイルスで企業経営で危機管理をリスクマネジメントとクライシスマネジメントの観点から留意点について述べている。

◯平時より危機管理を

 新型コロナウイルスの拡大で経済への影響が大きい。こうした状況下で、企業では、BCP(事業継続計画)への意識の高まり、サプライチェーン、バリューチェーンなどの見直しが目立ってきたと橋本氏は感じている。こうした動きは、知財分野にも及んできており、厳しい経営環境の中で危機に直面し、自社の知的財産の取り扱い、特に中小企業の経営者からの相談が増えたという。

平時と非常時では、当然対象の環境は大きく異なる。さらに、非常時の逼迫した状況では冷静な判断ができず後悔することにもなりかねない。それだけに平時より、危機を見据えた危機管理を構築しておく必要がある。

知財の危機管理として橋本氏は、

  • クライシスマネジメント:「危機」が発生した場合の管理
  • リスクマネジメント:「危機」を予防するための管理:「自社の知財」のプロセスの見直し

の両面から考えておくことだという。そこで、「自社の知財」のプロセスの見直しについてはさらに、PDCAのマネジメントサイクルによって、

  • 事業・知財のリスクを洗い直す
  • 知財のリスクのレベルを分析する
  • 知財のリスク対応の優先度を決める
  • 知財対策を策定、実行する
  • 知財対策を見直。この時「顧客視点」と「自社視点」で見直す

となろう。もちろん、危機管理の策定、実行には権限、責任を明確にし、経営者はリーダーシップを執り、スピーディに決断、実行しなければならない。

今後、コロナ禍後でも自社の知財を戦略的に最大限に活用して危機を乗り越える必要があろう。📶🛒🛍🍲🍵🏢📶📺🏢💡⚡️🌏happy01📂🌍🇯🇵

コメント

コメントの確認

コメントのプレビュー

プレビュー中です。コメントはまだ投稿されていません。

処理中...
コメントを投稿できませんでした。エラー:
コメントを投稿しました。コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。 さらにコメントを投稿する

入力された文字と数字は画像と一致していません。再度入力してください。

最後に、下の画像の中に見える文字と数字を入力してください。これはプログラムを使ってコメントを自動的に投稿するのを防ぐために行われています。

画像を読み取れない場合は 別の画像を表示してください。

処理中...

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。

アカウント情報

(名前は必須です。メールアドレスは公開されません。)