【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:未来の五輪『分散開催』も一案」から
2020/04/14
2020.4.10 日経産業新聞の記事「眼光紙背:未来の五輪『分散開催』も一案」から
地理的と時間的な分散も検討の余地あり
コラムの著者は、新型コロナウイルスの世界的な流行で東京五輪が来年夏に1年延期される決定の過程で地理的な分散について検討されたことに関わり、さらに時間的な分散も検討してはとの提案している。
◯局地的な病気、災害、紛争なら効果がある?
コラムの著者によれば国際オリンピック委員会(IOC)の一部の委員から「世界各地で分散開催するのも一案」だとの声もあったという。今や新型コロナウイルスが全世界的に広がってしまった現状では不可能となってしまったが、実は、以前から分散開催するという案はあったという。
米国のデジタルカルチャー誌のワイヤード(電子版)では4年前「オリンピックの『コスト』を解決する『開催地分散型』というアイデア」との記事を掲載した。例えば、マラソンならケニアなど、各競技が盛んな国や強い選手の出身国で種目別に開けば既設の施設が使え、開会式のための巨大なスタジアムなどは不要となり、誘致の壁も低くなるという。
さらに、コラムの著者は、地理的な分散とさらに時間的分散を提案している。つまり、夏と冬のオリンピックを統合し、1年かけて各競技を世界各地で順次開催するもの。これなら世界的な今回の感染症では無力だが、局地的な病気、災害、紛争ならオリンピック大会全体を中止する必要はない。
かなり大胆な提案だが、インターネットの登場以降、教育、働き方、コミュニケーションと、すべては集中から分散、個別へと転換した。スポーツも例外ではないのでは?🇯🇵📉📈💊😷🏢💴📊😷🔎⚡️🌍♿️👦👧🚹🚻🚺🌎🏊♂️
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