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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「西川英彦の目:トライアルのスマートストア、購買プロセスを把握」から

2020.1.10   日経産業新聞の記事「西川英彦の目:トライアルのスマートストア、購買プロセスを把握」から

POSレジでは見えない購買プロセスを観察

 コラムの著者 西川 英彦氏(法政大学経営学部教授)は、福岡市のディスカウント店大手のトライアル・ホールディングスの試みを新たなマーケティング機会を生む好例だとして取り上げている。

◯新たなマーケティングデータは商品メーカーと小売業の協業も変革

 西川教授は、同社の導入した店舗(スマートストア)でのスマートカートとAIカメラでICTを駆使した新たな顧客の購買プロセスの理解について触れている。

スマートカートは、端末がついており、店舗側は

  • 顧客の店内の回遊行動
  • 購買行動(キャンセルも含む)

が得られる。一方、顧客は、

  • 商品のバーコードを読み取ると、プリペイドで支払いができる⇒店舗側ではレイアウトや棚割の改善ができる
  • 画面におすすめ商品がでる⇒店舗側では販売促進やポイント加算で競合商品へのスイッチングを促すこともできる

といったメリットがある。

AIカメラは、棚を観測し、さらに商品までも追跡できることから、在庫管理ができ、棚割の改善や欠品防止、効率的な棚田しが可能となる。

これらの情報は総括されて、個人を特定しない形で、顧客の購買プロセスの分析ができる。小売業にとっては棚割と在庫管理の効率化が行え、商品メーカーには改善の大きなヒントとなる。さらに、無人レジのように省人化もでき、運営コストをさげることもできる。購買プロセスのデータは小売業と商品メーカーに新しい協業スタイルを生み出す可能性を持っている。💵📷🛒🏢📈💻🔎⚡️🌍happy01📶👦👧

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