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2020.1.10  日経産業新聞の記事「眼光紙背:国際関係に新たな緊張」から

国際経済がグローバルからブロック経済に

 コラムの著者は、年末年始で起こった、ゴーン被告の国外逃亡、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官の暗殺と、まるでスパイ映画のような事件が起こり、国際関係に緊張を走らせていいるという。

◯世界共通の絶対的正義から国家間の異なる正義へ

 ゴーン被告のレベノンへの逃亡は、日本の主権侵害ばかりでなく、協力した航空会社の職員などがトルコで逮捕され、外交関係に影響を及ぼしかねない。レバノンとの対立するイスラエルに入国したことやルノーの資金を不正流用したとの疑いもあり、資金力だけで逃げ切れとは言い難い。

一方、米国とイランの緊張は、原油高と為替変動をもたらしている。ソレイマニ司令官はイランでは英雄視されているが、米国からみればテロリストの親玉に見える。国家間の政治的対立が、グルーバル経済を追いやり、ブロック経済化を促している。さらにゴーン被告は司法や各国の正義の位置付けを変えようともしている。結局、国際経済には経済圧力、エスカレーションすれば武力行使を英引き起こす。🚗🚢🎓📖🏦💴📊🔎⚡️🌍happy01🌎🇯🇵🇺🇸🇰🇷🇮🇷

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