【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:薄氷を踏むトランプ氏」から
2019/12/06
2019.12.2 日経産業新聞の記事「眼光紙背:薄氷を踏むトランプ氏」から
政治的にも経済的にも厳しい状態の米トランプ大統領
ワシントンでの米トランプ大統領の弾劾審議といった政治的な危機と同様に経済もGDPの伸びは昨年半ばに3.5%であった状況から2%まで減速していることから規模しい状況である。コラムの著者は、その背景について語っている。
◯米中貿易戦争が直接原因
米中の貿易戦争は、輸出入ともに前年比2桁の大幅減であることから、輸出が落ち込むと企業は先行きを警戒して投資に対して慎重になる。設備投資も大幅減で、米供給管理協会(ISM)製造業景気指数は景気分岐の50を下回っている状況だという。
このまま、輸出入が減り、設備投資も減少し続ければ、堅調な雇用と消費に影響が出る。大統領はFRBにさらに圧力をかけて大幅利下げとドル安誘導を希望するが、パウエルFRB議長は過去3回の利下げで景気循環途中の金利調整は終了と見ている。問題は米国経済の腰折れ現象が生じた場合、機動的に対応できるかであるという。まさに薄氷を踏んでいる状況である。🏦💰🎓📖🏦💴📊🔎⚡️🌍🌎🇺🇸
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