【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:チケット坂路流動化は不可避」から
2019/07/15
2019.7.11 日経産業新聞の記事「眼光紙背:チケット坂路流動化は不可避」から
問題は流動化ではなく適正価格と消費者の支出が本来の作りに渡ること
コラムの著者は、興行チケットの高額転売防止に政府が力を入れているが、問題が少しちがうのではと問題を提起している。
◯東京五輪観覧券などが当面の話題だが
五輪観覧券などだけではなく長期的視点に立つと、チケットの高額化と販路の流動化はもともと避けられないのではないかという。そこには、現代のニーズ志向の変化があるからで、人々の欲望は平成期のモノ(所有)からコト(体験)に変わったことが、多くの調査で見えてきているという。令和の柱は催しなどに参加し特別な時間を過ごす「トキ」消費で、入場料の高騰は時代の必然といえる。
問題は、価格の適正さと作り手にきちんと消費者の支出が渡ることであるという。プレミアイベントは、自然と高値となることから、いっそ、変動相場制の自由転売市場とするのも1つの手であろう。
会場運営もイベントの雰囲気を盛り上げ、その空気を逃さずに収入も増やす企画や仕組みづくりが重要であろう。🏪🏢💡🔎⚡️🌏🏡👝🇯🇵
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