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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:プロペラの推進力、飛行時速800㎞が限界」から

2019.3.12  日経産業新聞の記事「TechnoSalon:プロペラの推進力、飛行時速800㎞が限界」から

ジェット機でも使われるプロペラ翼

コラムの著者 和田 昭允氏(東京大学名誉教授)は、プロペラの原理から現在の応用まで解説している。

◯蒸気機関が生まれるまでは動力源にはならず

 プロペラは回転力を推進力に、あるいは推進力を回転力に変換する装置である。風や水の流れに対して斜めに平板をおくと、流れと直角方向に力が働く。逆に、空気中や水中で斜めにした平板を動かすと、動かした方向と直角に風や水の流れを起こす。

この平板がプロペラ翼である。前者は飛行機や船舶の推進器、ファンやポンプに、後者は風車や水車に使われている。平板を直線的に動かすと動力の利用勝手が悪いので回転してつかう。

当初の動力源としてのプロペラ翼は、蒸気機関などの回転数が小さく、十分な推進力は得られなかった。1850年ころになると蒸気機関の高速化とプロペラの高性能化によってスクリュープロペラは急速に普及した。航空機は米国のライト兄弟による初飛行から現代まで一貫して推進装置として使われている。

プロペラは飛行速度が音速に達する前の時速約750㎞になると、飛行速度とプロペラの回転速度の合成速度が亜音速となり推進効率が著しく下がるという。そこでこれを打破したのが、ジェットエンジンである。ジェットエンジンは、前方から吸い込んだ空気を圧縮機で圧縮して燃焼器に導き、燃料を吹き込んで高温ガスとしてタービンを回す。さらにこれをノズルで加速して後方に排出する。圧縮機とタービンはプロペラ翼の応用で今も現役である。💻📘🔧🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡✈️🚁

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