【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:日本人気質、成熟経済では逆効果」から
2018/12/11
2018.12.7 日経産業新聞の記事「眼光紙背:日本人気質、成熟経済では逆効果」から
経済の停滞は日本人がお金を使わなくなったこと
コラムの著者「さわかみ」氏は、以前より日本の経済の停滞は、日本人がお金を預貯金に回して抱え込んでしまうことで、それが美徳として昔から叩き込まれた気質が遠因だという。
○モノ以外にお金を使う
真面目に働き、生活に必要なものを買うが無駄遣いせず、余ったお金は預貯金しておくという、昔から叩き込まれた日本人の気質に、日本経済の停滞の要因があるという。
日本経済が成熟化し家電など耐久消費財は買い替え需要が中心となり、日本の家計はお金を使わなくなった。それが、日本経済のブレーキとなってきている。さらに、理論的にわかっていてもモノをかうときどうしても躊躇してしまう。ここを打破しない限り、日本経済のジリ貧は今後も続くことになる。
そこで、「さわかみ」氏は、一刻も早く文化・芸術・スポーツ・技術・寄付・NPO・ボランティアなどの分野で、お金をつかうことの重要性を学ぶべきであると提言している。モノでない方向で、つまりこころの贅沢や気持ちの満足にお金を使うようになれば、そこに新しい産業が生まれてくる。🔧⚽️🎨💰💴💡🔎⚡️🌏
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