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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:人と機械の協調作業、相互補完、知的分野に拡大」から

2018.11.16  日経産業新聞の記事「TechnoSalon:人と機械の協調作業、相互補完、知的分野に拡大」から

双方の長所を生かすには

コラムの著者 山﨑 弘郎氏(東京大学名誉教授)は、協調作業を肉体作業以外にも知的作業にも広がっていることについて言及している。

◯人間の全体を俯瞰する力と機械の部分知識の積み上げ力で知的作業

  山﨑教授によれば、ロボットが部品を支え持ち、人間がその部品を受け取って取り付けるといった作業は一昔前なら安全面で難しかったという。労働安全規則の緩和とロボット技術の進歩によって可搬重量や速度の制限はあるものの協働ロボットが実現している。

人は、非力で持久力も乏しいが、器用で融通がきく。ロボットの方は、強力で持久力はあるが、不器用で融通が利かない。ここで双方の長所と短所を補完しあって協働が実現できることで、人の肉体的負担は大幅に減り、精神的負担も除かれることになった。さらに、協働して進めるのに適した作業が多いこともわかってきたという。ものづくりの自動化はこの協働作業で新しい局面を見出すことができるという。

相補的な協働は、知的な作業まで広がりつつあるという。人は全体を見通すところから状況の把握をする。一方、機械は、部分的な知識を積み上げて全体を把握するやり方である。ここでも人が1つのことに集中するには限界があることや気をとられるなどによって効率はさがるが、想定外の状況にも臨機応変に対応出来る。機械は、命令されたことに集中し、与えられた判断の基準を勝手にかえることはできない。予見できない事象には対応できないが、積み上げた知識は予測などに使える。こうした対照的な補完関係を利用して人工知能などを用いた仕事も見出されつつあるという。🔧🏢🏠🎓📖⚡️🌏happy01

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