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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「小野譲司の目;高速道路のトイレ、明るく綺麗に変える」から 

2018.9.7  日経産業新聞の記事「小野譲司の目;高速道路のトイレ、明るく綺麗に変える」から

快適サービスにも目を向ける

コラムの著者 小野 譲司氏(青山学院大学経営学部教授)は、中日本高速道路が取り組んできたサービスエリアでのトイレ革新について語っている。

○並ばないトイレのノウハウはETC料金所の渋滞解消にあり

 小野教授が注目したのは、中日本高速道路のトイレ改革である。高速道路のサービスエリアのトイレを、暗い、汚い、臭いから明るく、綺麗に変えている。2005年からトイレ革新に取り組み、バリアフリーの動線、ベビーベッドや授乳室、ファミリー用トイレ、パウダールーム、外国人観光客にもわかるピクトグラムの案内表示など工夫を重ねてきた。

さらに快適サービスにも目を配り、トイレでは待ち時間の短縮が課題となった。そこで、待ち時間には最適トイレ数と稼働率を特定した同社は、許容時間である2分以上待たせない最適トイレ数の算定法を開発した。

さらに、稼働率に着目すると、多くのほとが出入り口近くのブースや便器を使うことがわかり、奥のブースへの誘導を考え、遠近法を利用した動線誘導や照明を工夫した。また、トイレのIT化を進め、ドアのセンサーと連動して入り口付近に「満室状況」を表示するモニターを設置した。

もともとトイレ改革を推進してきた同社の施設チームは、料金所での渋滞解消なども取り組んできた。そこにはETC料金所の開閉などのデータ解析をしながら得たノウハウや知恵をトイレ渋滞にも活用しているという。🚗🎓📖🏢🏨⚡️🌍happy01💡

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