【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:米中貿易摩擦と日本」から
2018/07/09
2018.7.5 日経産業新聞の記事「眼光紙背:米中貿易摩擦と日本」から
対米貿易摩擦先進国の日本はすでに対応済み
コラムの著者は、中国の急速な産業高度化やハイテクシフトで、対韓国、対台湾、対ドイツ、そして対米国に対し競合関係にあるが、日本は補完関係にあることに注目して、その有利性を説いている。
○中国、米国と補完関係の日本
コラムの筆者によると、急成長する中国と米国は競合関係になる。中国は他にも、対韓国、対台湾、対ドイツの関係も同様だという。ICT分野でもテンセント、アリババなどが米国IT企業と競合している。
一方、日本は米国とも中国とも相補的である。つまり、ハイテク化すればするほど、日本の設備や部品、材料が必要となり、日本側の供給がないと製品ができない事態にもなる。また、日本の関税率は世界最低である。よって日本の貿易黒字は小さい。日本の経常黒字は所得収支が大半を占め、雇用など産業活動を実施した結果で歓迎されるものである。このように日本のグローバルサプライチェーンは他国に比べて著しく充実しており、貿易摩擦の対象ではない。対米貿易摩擦先進国の日本は、過去に起こったことで、かつすでに対応済みであるという。このチャンスを逃すことはない。🇯🇵🇺🇸🚗🌕💡🔎⚡️🌏
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