【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:政府が企業経営に口出す愚かさ」から
2018/05/21
2018.5.15 日経産業新聞の記事「眼光紙背:政府が企業経営に口出す愚かさ」から
政府が介入せず自らの経営判断で動くべき
コラムの著者は、フランス政府の政治的な思惑による日産・ルノー連合の関係見直しについて、同政府の介入の誤りを示唆している。
○これまでの国有化でうまくいった試しが無い
フランス政府としては今の柔軟な両企業の関係を自国のルノー傘下に組み込みたいというのが本音。だが、出資比率を上げ、国有化に迫ればうまくいくのか。
1970年代の英国自動車メーカーを国産化したが、同社は解体の道をたどり、現在は独BMWやインドのタタ自動車の一部になってしまった。米国でも、経営危機に直面したクライスラーは公的支援を得て生き延びたが、金融危機後、2度目の破綻となった。
今やるべきことは、両企業の経営判断で自らの判断で将来像を描けるように保有株をすべて放出する方が望ましいのではないかと著者は示唆している。🏠💡🔎⚡️🌍
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