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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:家電と家、親和性があるか」から

2018.5.14  日経産業新聞の記事「眼光紙背:家電と家、親和性があるか」から

同じ「家」が入っていても別物のマーケティング

コラムの著者は、家電と家、どちらも家が入っているが産業界では、似て非なるものだという。

○買い替えサイクル、カスタマイズ度そして、価値基準の異なる二者

 一見、親和性がありそうな家と家電。しかし、買い替えサイクル、カスタマイズ、価値基準の大きく異なる住宅業界と家電業界。家電が買い替えサイクルがおよそ10年であるのに対し、住宅は一生に一度の買い物捉えている人も多いという。この時間差が親和性を阻害する。また、住宅は究極のカスタマイズ商品。当然、接客方法やアウターケアの取り組み方も違う。ヤマダ電機やパナソニックなど果敢にこの両業界を取り込もうとしたが、あまり良い結果はでていない。このニーズの差違をどの程度汲み取れるかをみると、親和性どころではなく、対極に見えるという。

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