【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:オンリーワン、日本のソフトパワーでも」から
2018/01/25
2018.1.19 日経産業新聞の記事「眼光紙背:オンリーワン、日本のソフトパワーでも」から
ビジネスモデルの変革に成功したことが収益性の向上を生んだ
コラムの著者は、日本企業の劇的な収益性の向上の背景に、ビジネスモデルの大転換があるという。
◯周辺と基盤の分野で生き延びる
かつての日本企業のビジネスモデルであった、
- ナンバーワン志向
- ナンバーワンの技術導入
- 世界的に高かった価格競争力
で、製造業の主要分野で「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の地位を獲得した。しかし、このビジネスモデルにも限界があった;
- 米国による日本叩きと超円高
- 韓国などのアジア企業の模倣と追撃
で破綻した。では、今の日本企業はどこで生き延びているのか。
コラムの著者によれば周辺分野と基盤分野であるという。デジタルが機能するための入出力インターフェイス部分、中枢分野の製造工程を支える素材や部品、装置だという。価格支配力が維持できる、オンリーワンの分野だという。
観光業やサービス業もオンリーワン分野に特化してソフトパワーを発揮しようとしている。ビジネスモデルの変革は今後も続きそうだ。💴📈💡🏢⚡️🌍
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