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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「三浦俊彦の目:ブランド価値、エピソードひと味」から

2017.11.24  日経産業新聞の記事「三浦俊彦の目:ブランド価値、エピソードひと味」から

エピソード・ブランディングのススメ

コラムの著者 三浦 俊彦教授(中央大学商学部)は、ネスレ日本が始めた「旅の思い出 キットカット」という新サービスのマーケティングについて触れている。

○2つのエピソード・ブランディング

 この新サービスは、JR京都駅構内で、専用パッケージの抹茶味の商品にスマートフォンなどで撮った旅の思い出の写真を印刷し、裏面に宛先を書いて切手を貼れば、絵葉書のように郵送できるというもの。単なるキットカットが、素敵なエピソードが詰まった商品になるという。

このようにい商品やサービスにエピソードの価値をつけてブランドを高める戦略を「エピソード・ブランディング」と呼ぶ。エピソードのつけ方には、

  • エピソード開発戦略:製品やサービスを使って得られる素敵なエピソードを開発し、ブランドを高めるもの。キットカットでは受験生にメッセージを送るもので、商品名の音から「きっと勝つ!」とした戦略である。
  • エピソード付加戦略:今回の無関係な京都での旅行の思い出、エピソードをキットカットにつけた事例。

何れにしても、「製造時品質」からエピソード・ブランディングによる「使用時品質」にかわったことは、これからの日本の企業の戦略となると、三浦教授はみている。🍫📺📷🏢🌍happy01

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