【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「拡大鏡:iPhone8プラス、地味だけど高い完成度」から
2017/10/25
2017.10.23 日経産業新聞の記事「拡大鏡:iPhone8プラス、地味だけど高い完成度」から
フラグシップのXで目立たないが実力機
コラムの著者 石川 温氏(ジャーナリスト)は、今年のiPhone商戦の異変について語っている。
◯Androidスマートフォンにはない仕上がり
iPhone商戦の異変というのは、石川氏によれば、例年は9月に新製品の発売で盛り上がるが、今年は、11月にiPhoneの10周年モデルであるiPhone Xの発売が控えているため、iPhone8とiPhone8プラスしかでない9月は、X待ちがあり、静かであるという。
では、iPhone8とiPhone8プラスは見劣りするのかといえば、そうではなく、従来モデルから大きく進化しているという。実際、スマートフォンの心臓となるチップセットもXと同じである。
性能向上は、SNSの普及を反映して、カメラ性能が大きく向上しているという。AI技術の1つである機械学習を使って撮影しているシーンなどを判断し、画質を向上させている。他社のAndroidスマートフォンでは、確かにハードウェアであるカメラの機能は向上しているが、アップルのようにOSと一緒にハードウェアで処理をする方法で、垂直統合型のビジネスモデルが作れないことである。アップルはOSとカメラの双方を扱え、良い使い勝手に仕上げることができるという。🍎📷📱💡⚡️🌍
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