【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:食い散らかしの運用」から
2017/08/21
2017.8.18 日経産業新聞の記事「眼光紙背:食い散らかしの運用」から
企業経営にも影響
コラムの著者は、世界的な短期投資傾向に社会的意義からも落胆している。
◯リスクマネーの提供し企業の持続的成長を支える世界とは正反対
コラムの著者は、この40年の資金運用の歴史を振り返って、運用ビジネスが短期投資主体へシフトし、今や長期投資は絶滅危惧種のような扱いに驚いている。
そもそもの発端は、世界最大の運用マネーである年金が毎年の成績を追い求める資金運用に傾斜していったことであった。資金運用はマーケットの価格変動を追いかけ、いかにディーリング益を積算するかを問うことになっていった。
今や世界的な金利の低下で、機関投資家の大半は、目先の運用益を追い求めるあまり、企業にも短期志向の経営を強いることになっていった。
どれもこれも投資運用の本来の姿である経済の現場にリスクマネーを提供し、企業の持続的成長を応援するといった行動とは真逆である。まさに「後は野となれ山となれ」の食い散らかしの運用集団に落ち込んでいる。⚡️📈💹🏢💰🌍
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