【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline: 名案浮かぶ時、問題から離れ、頭遊ばす」から
2016/12/16
2016.12.13 日経産業新聞の記事「TechnoOnline: 名案浮かぶ時、問題から離れ、頭遊ばす」から
新しい考えを浮かばせる貴重な場所も重要
コラムの著者 和田 昭允氏(東京大学名誉教授)は、サイエンスの新機軸を考え出す仕事に携わる傍ら、その経験から名案を浮かぶのは2つの状態があると考察している。
◯問題から距離を置きながら頭を「遊ばせる」
和田教授の豊富な経験から名案が浮かぶ状況は;
- 問題を絞って血眼になって狭い範囲を探索している時
- 広い草原をブラブラしながら、なんとなく遠くの山並みを眺めているような気分の時
だという。人によってイメージは違うが、集中して頭をフル回転させている時とすこし問題から距離をおいて、考えてはいないのではないが、頭を「遊ばせる」状態でリラックスした時のようだ。
どうも、万人が驚くような発想は、考えられないような2つのイメージが、ヒョイと結びつけるところから出てくるという。(ちょうど、著者がA✖️B→Cの異種間融合と呼んでいる発想に近い)
頭脳のアイデア探索レーダーを長距離レンジ、つまりかけ離れた分野を横断するようにセットするのが良いという。さらに、自分をリラックスさせて、頭を適当に働かすような場所も重要だという。和田教授の場合は、赤坂のカントリーウェスタンでのライブ演奏やハワイアンを聴くときだそうだ。💡
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